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ヒルトンアメックスプレミアム徹底解説|特典・年会費・切り替えメリット

本記事はプロモーションを含みます。

知らないと損!ヒルトン好きは持っておきたいカード

ヒルトンアメックスカード保有で、宿泊時の朝食が無料・無償客室アップグレードに加え、

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ヒルトンアメックスプレミアムを選ぶとどんなメリットがあるんだろう?

ヒルトンアメックスヒルトンアメックスプレミアムは年会費や特典・優遇内容など多くの違いがあります

この記事を読むと、ヒルトンアメックスにはないヒルトンアメックスプレミアムをもつメリットや損益分岐点が理解できることで、ご自身に合ったカード選びができるでしょう。

Contents
  1. ヒルトンアメックスプレミアムとは
  2. ヒルトンアメックスプレミアムのメリット
  3. ヒルトンアメックスプレミアムはいくら使うとメリットが生まれる?
  4. ヒルトンアメックスプレミアムのデメリット5つ
  5. ヒルトンアメックスプレミアムは切り替えキャンペーンがお得?
  6. ヒルトンアメックスプレミアムへの切り替え方法
  7. ヒルトンアメックスプレミアム切り替えタイミングの注意点2つ
  8. ヒルトンアメックス切り替えの最適タイミング
  9. さらにヒルトンに25%割引で宿泊する方法
  10. ヒルトンアメックスプレミアム切り替え|よくある質問
  11. まとめ:ヒルトンアメックス、まずは1枚持っておこう

ヒルトンアメックスプレミアムとは

ヒルトンアメックスプレミアムとは、ヒルトンとアメリカン・エキスプレスカードが提携発行しているクレジットカードです。

年会費は66,000円ですが、ヒルトンアメックス一般カードよりもさらに充実した特典が付与されています。

ヒルトンアメックスプレミアムの詳細情報

年会費(本人) 66,000円
年会費(家族カード) 1~3枚目:無料 4枚目以降:13,200円
ポイント還元率 3.0%
空港ラウンジ利用 可能
ヒルトン会員ステータス ゴールド会員 / ダイヤモンド会員(年間200万円のカード利用)
無料宿泊特典 無条件:1泊 / 年間300万円以上の決済でさらに1泊追加
海外旅行保険 最高10,000万円

ヒルトンアメックスプレミアム最新キャンペーン

カード所有のみで、ヒルトン会員ランクのゴールドステータスを取得でき、宿泊時の朝食が無料・客室の無償アップグレードも望めます。

通常ゴールド会員を獲得するには、年間20回の滞在もしくは40泊が必要なため、ヒルトン好きは持って損のないステータスです。

随時ヒルトンアメックスは入会キャンペーンを行っており、具体的内容は以下の記事で解説しています。

ヒルトンアメックスプレミアムとヒルトンアメックス(一般)の違い

ヒルトンアメックス一般カード・ヒルトンアメックスプレミアムの違いや差分は以下の通りです。

 ヒルトンアメックス(一般カード)ヒルトンアメックスプレミアム 
 
差分
年会費16,500円66,000円49,000円/年
ポイント還元率2.0%3.0%差分1.0% *
ヒルトン内ポイント還元率3.0%7.0%差分4.0% *
ヒルトン会員ステータスゴールドゴールド
※年間200万以上でダイヤモンド昇格
ヒルトンアメックスプレミアムのみダイヤモンドを取得可能
年間150万円決済時30,000ポイント45,000ポイント15,000ポイント
年間200万円決済時40,000ポイント60,000ポイント20,000ポイント
年間300万円決済時60,000ポイント90,000ポイント30,000ポイント
無料宿泊特典150万円以上で1泊付与1泊目:無条件付与
2泊目:年間300万円以上で付与
一般カード上限:1泊
ヒルトンアメックスプレミアム上限:2泊
入会特典

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*ポイント還元率の差分は、あくまで通常利用時のもので、入会特典の還元ではありません。

ヒルトンアメックスプレミアムは年会費が高い分、ポイント還元率も特典内容も与えられるステータスもハイクラスなのがわかります。

圧倒的にヒルトンアメックスプレミアムが魅力的ですが、ご自身がカード決済を多くするほど恩恵が受けられるのがわかりますね。

ヒルトンアメックスプレミアムとヒルトンアメックス(一般)の特典・保険の違い

ヒルトンアメックス(一般カード)ヒルトンアメックスプレミアムではどのような特典の違いがあるか、より詳しく深堀してみましょう。

カード名称ヒルトンアメックス(一般カード)ヒルトンアメックスプレミアム
カードデザイン
年会費16,500円(税込)66,000円(税込)
ポイント還元率2%(100円=2ポイント)※ヒルトン内では3ポイント3%(100円=3ポイント)※ヒルトン内7ポイント
会員ステータスゴールド会員ゴールド会員
(年間200万決済でダイヤモンド会員変更)
ウィークエンド無料宿泊特典年間150万円で翌年1泊無条件で翌年1泊
年間300万円でさらに1泊
HPCJ*年会費初年度のみ10,000円初年度のみ無料
次年度以降は10,000円
マイル交換時レート0.2%0.3%
家族カード1枚目無料3枚まで無料
空港手荷物宅配サービス1個無料(成田/セントレア/関西)1個無料(羽田/成田/セントレア/関西)
ゴールド・ワインクラブなしあり
付帯保険旅行保険
ショッピングプロテクション
オンラインプロテクション

旅行保険
ショッピングプロテクション
オンラインプロテクション
リターン・プロテクション
キャンセル・プロテクション
スマートフォン・プロテクション
航空機遅延保証

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*HPCJ:ヒルトンプレミアムクラブジャパン会員

ヒルトンアメックス(一般カード)の場合、獲得できる無料宿泊特典は最大で1泊ですが、ヒルトンアメックスプレミアムだと最大2泊獲得できます。

年会費の差分は、49,000円ですが実際わたしが無料宿泊特典を利用してみると1泊10万円のホテルを選択すると差分以上の価値を見出せている自覚があります。

ヒルトンアメックスプレミアムのメリット

ヒルトンアメックスプレミアムは、ヒルトンアメックス(一般カード)より充実した以下4つの特権があります。

ポイント

  1. ダイヤモンド会員になれる最短ルート
  2. 無料宿泊特典は最大2泊
  3. ポイント還元率は最大26%
  4. カード購入品が保険の対象になる

①ダイヤモンド会員を手に入れる最短ルート

ヒルトンアメックスプレミアムで年間200万円カード決済をすることで、ヒルトンの会員プログラムの最上位ステータスであるダイヤモンド会員が付与されます。

ヒルトンアメックスは種類に関わらず「ヒルトンオナーズゴールド会員」権限が付与されますが、「ヒルトンオナーズダイヤモンド会員」を最短ルートで得られるのはヒルトンアメックスプレミアムのみの特権です。

ダイヤモンド会員になることで、ヒルトンブランド宿泊時に以下の特典を享受できます。

ヒルトンオナーズ会員ステータスごとの特典

ゴールド会員にもエグゼクティブルームを上限とした客室無料アップグレード特典は付帯しているものの、ダイヤモンド会員になるとスイートルームもアップグレードの対象となります。

出典|ウォルドーフアストリア大阪スイートルーム

さらに、ゴールド会員では利用できなかったVIPなエグゼクティブラウンジで軽食が楽しめるため、ヒルトンホテルステイをより上質に過ごせるようになるのです。

②無料宿泊特典は最大2泊

ヒルトンアメックスプレミアムは、カード更新時に無料宿泊特典が1泊さらに年間300万円決済でもう1泊の計2泊の無料宿泊特典がついています。

一方、ヒルトンアメックスの場合は年間150万円決済+カードの更新で付与されるため、1泊目の無料宿泊特典を得るハードルがヒルトンアメックスプレミアムの方が低いと言えます。

無料宿泊特典は、ROKU KYOTO/コンラッド東京等の1泊16万円超の高級ホテルにも利用できるため、年会費以上の恩恵が受けられるのは言うまでもありません。

無料宿泊特典で実際に利用したROKU Kyoto客室

無料宿泊時も朝食が無料になるので、かなりお得な気分で高級ホテルステイができるのはヒルトンアメックスプレミアムならではの魅力です。

ロク京都朝食12,600円/2名

ヒルトンアメックスプレミアムの無料宿泊特典を利用して、Roku Kyotoに宿泊したブログレビューは以下の記事をご覧ください。

③ヒルトン宿泊時には最大26%のポイントが貯まる

ヒルトンアメックスプレミアムのポイント還元率は通常3.0%ですが、ヒルトン系列のホテルやリゾートで利用すると還元率が7.0%まで上昇します。

具体的には、ヒルトン宿泊費30,000円分をヒルトンアメックスプレミアムで支払った場合、以下のポイントが獲得できます。

宿泊費30,000円の場合
ベースポイント300ポイント 
ボーナスポイント5,400ポイント※ゴールド会員のため+80%のボーナス
ヒルトンアメックスプレミアム決済2,100ポイント※還元率7.0%
合計7,800ポイント 

深掘りすると、ヒルトンオナーズ会員ランクに応じたポイントを宿泊時に付与される基本ポイント(ベースポイント)の他にランクに応じたボーナスポイントが獲得できます。

さらに、ヒルトンアメックスプレミアムのヒルトン内でのポイント還元率7.0%が加算されることにより驚異の26%のポイント還元率が実現するのです。

要するに、12万円の宿泊をすると31,200ポイントが獲得できるため、関東圏だとヒルトン成田に1泊無料宿泊できちゃうほどのポイントが貯まります。

④ヒルトンアメックスプレミアムでの購入品が保険の対象になる

ヒルトンアメックスプレミアムで購入したアイテムなどが補償される5大プロテクションがヒルトンアメックスプレミアムには付帯しています。

たとえば、ヒルトンアメックスプレミアムで購入したハイブランドのバッグが破損・盗難被害に遭った場合、年間500万円を上限に補償してもらえます。

さらに、家族カード会員も補償の対象のため、家族みんなでヒルトンアメックスプレミアムでのお買い物が安心して楽しめますね。

ちなみに、3枚まで無料で発行できるヒルトンアメックスプレミアムの家族カードは、最大4名でもてば1人あたりの年会費は16,500円となるためお得に活用できるシーンが広がるでしょう。

ヒルトンアメックスプレミアムはいくら使うとメリットが生まれる?

まず、ヒルトンアメックスプレミアムの決済額別のメリットは下図の通りです。

ヒルトンアメックスプレミアムは、カードを利用していなくても更新後に無料宿泊特典が1泊無条件で付与されます。

さらに、年間300万円超でさらにもう1泊、合計2泊の無料宿泊を獲得できる特権があります。

年間200万円超のカード決済で、ヒルトン会員ランクの最高峰であるダイヤモンド会員を獲得できるメリットもあります。

ポイント

ヒルトンアメックスの場合はいくら決済してもゴールド会員にしかなれませんし、通常ルートでダイヤモンド会員になるには年間20回の滞在もしくは40泊が必要です。

 

年間150万円決済の場合は一般カードがおすすめ

年間のカード決済額が150万円前後の場合、ヒルトンアメックス一般カードがおすすめです。

なぜなら、ヒルトンアメックス一般カードは年間150万円決済でカード更新後にヒルトン無料宿泊特典が獲得できるからです。

対して、ヒルトンアメックスプレミアムの場合は年間200万円以上でダイヤモンド会員の獲得、300万円以上で無料宿泊2泊目がカード更新時に獲得できるため、決済額のハードルが高いです。

つまり、年間150万円の決済だとヒルトンアメックスプレミアムの年会費以上の価値を得るのはカード更新後しか得られない可能性が高いため、一般カードの保有が良いでしょう。

ヒルトンアメックス一般カードでもゴールド会員特典が享受できるので、恩恵は充分受けられますよ!

年間200万円決済の場合は宿泊数次第

年間決済額が200万円前後の場合、ヒルトンアメックス(一般カード) / ヒルトンアメックスプレミアムどちらが良いかの断定は際どいラインのため、「ヒルトンへの年間宿泊次第」と言えます。

理由は、200万円決済ではカード更新時に付与される無料宿泊は1泊分で、一般カードでもヒルトンアメックスプレミアムでも同じだからです

しかし特典の違いはあり、ヒルトンアメックスプレミアムだと200万円決済でダイヤモンド会員資格が獲得でき、宿泊時にエグゼクティブラウンジの利用・スイートルームまでアップグレードが期待できます。

ヒルトンオナーズポイント単価が0.8円で換算した場合、年会費差額 - ポイント還元差額の37,000円でダイヤモンド会員資格を獲得したイメージです。

つまり、年間2泊以上ヒルトンホテルに宿泊する場合、ヒルトンアメックスプレミアムを選ぶとラウンジ利用・客室アップグレードの面で満足度がより高いホテルステイになるでしょう。

年間決済額300万円超ならヒルトンアメックスプレミアム一択

年間300万円超のカード決済をする場合、ヒルトンアメックスプレミアムがおすすめです。

理由は、カード更新時にヒルトン系高級ホテルの無料宿泊2泊分がヒルトンアメックスプレミアムのみ獲得できるからです。

1泊16万円超のROKU KYOTO LXR Hotel&Resort や Conradも無料宿泊の対象で、更にエグゼクティブラウンジも利用できることから、ヒルトンアメックスプレミアムの方が圧倒的に恩恵を受けられます。

Conrad大阪

さらに、ヒルトンアメックスプレミアムのポイント還元率は3.0%という稀に見る「超」高還元率です。

つまり、300万円をカード決済すると、90,000ポイントも獲得できます。

ヒルトン系最高級ホテルコンラッド東京は平日95,000ポイントで宿泊できることが多いので、無料に等しい手出しで宿泊できるということです!

ヒルトンアメックスプレミアムの決済修行

ヒルトンアメックスプレミアムをもつなら、特典を最大限獲得したいですよね。

年間300万円の決済と聞くと高額に感じるかもしれませんが、以下の記事ではヒルトンアメックスに特化した決済修行方法を解説しています。

ヒルトンアメックスを活用した納税方法や、ポイント獲得で損をしない方法を詳しく解説しています。

ヒルトンアメックスプレミアムのデメリット5つ

ヒルトンアメックスプレミアムの加入前に知っておくべきデメリットもあります。

①年会費の負担がある

ヒルトンアメックスプレミアムの年会費は66,000円で、一般的なクレジットカードと比較すると高額です。

とはいえ、高額な年会費を支払ってでもヒルトンアメックスプレミアムが人気な理由は、付帯特典の素晴らしさが挙げられます。

具体的には、カード保有のみで無料宿泊特典が1泊付与されるため、高級ホテルに1度でも宿泊すれば年会費の元は十分取れます。

私も、ヒルトンアメックスプレミアムを保有していますが、年会費が値上げしても永遠に持ち続けたいカードのひとつです。

コンラッド東京やROKU KYOTOなど1泊10万円を超えるホテルにも無料宿泊できることを考えると、ヒルトンを年に数回利用する人にとっては決して高くない投資と言えるでしょう。

ロク京都客室

②ヒルトン以外でのポイントの汎用性が低い

ヒルトンアメックスプレミアムで貯まったヒルトンオナーズポイントは、基本的にヒルトン系列ホテルでの宿泊に利用するのが最も効率的です。

航空会社のマイルへの交換も可能ですが、交換レートが非常に悪く現実的ではありません。

たとえば、マイルへ交換する場合は10,000ポイントで1,000マイル程度にしかならず、ホテル宿泊で使えば数万円分の価値があるポイントが大幅に目減りしてしまいます。

とはいえ、ヒルトンアメックスプレミアムに関わらず、提携カードであればポイントの汎用性の低さはつきものなので私はデメリットには感じません。

ヒルトンホテルでの利用に集中すれば1ポイント=1円以上の価値を発揮しますが、それ以外の用途では価値が下がるため、ポイントの使い道が限定的な点は理解しておく必要があります。

③無料宿泊特典2泊目は決済条件のクリアが必要

ヒルトンアメックスプレミアム更新時に無条件で付与される無料宿泊特典は1泊のみで、2泊目を獲得するには年間300万円以上のカード決済が必要です。

とはいえ、家族カードを活用して家族全員の支払いを集約したり、固定費や税金の支払いをまとめることで達成は可能です。

ほかにも、納税をヒルトンアメックスプレミアムで行ったり、アメックスでは定期的に百貨店ギフトカードキャンペーンなどを活用したりすることで意外と決済条件のハードルは下がっていきます。

④海外旅行保険は利用付帯

ヒルトンアメックスプレミアムに付帯する海外旅行保険は、最高1億円と補償額は充実していますが「利用付帯」である点に注意が必要です。

利用付帯とは、旅行代金の一部をこのカードで支払った場合のみ保険が適用される仕組みです。

具体的には、航空券やパッケージツアー代金をカード決済することで保険が有効になります。カードを持っているだけでは補償されない「自動付帯」ではないため、旅行前にカード決済を忘れると保険が適用されません。

とはいえ、旅行費用をヒルトンアメックスプレミアムで支払うことで補償される範囲が充実しています。

たとえば、飛行機の遅延・欠航時の食事代が補償されたり、受託手荷物の遅延・紛失時に生じた必要経費に対しても補償の対象になることから、利用付帯とはいえ安心の保険内容には満足度が高いです。

⑤プライオリティパスは付帯していない

ヒルトンアメックスプレミアムには、残念ながら海外空港ラウンジを利用できる「プライオリティパス」は付帯していません

国内主要空港のカードラウンジは利用可能ですが、海外での空港ラウンジアクセスを重視する方にとっては物足りなさを感じるでしょう。

ちなみに私自身もこの点はデメリットに感じています。

その為、わたしはアメックス・ゴールドプリファードヒルトンアメックスプレミアムの2枚もちでこのデメリットを解消しました。

アメックス・ゴールドプリファードだと、基本カード会員はもちろん家族カード会員も無料でプライオリティパスが付帯しているため、家族旅行時はもちろん、家族カード会員単独でもプライオリティパスが使えるため2枚もちがおすすめです。

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ヒルトンアメックスプレミアムは切り替えキャンペーンがお得?

キャンペーンオファーにより、ヒルトンアメックスプレミアムに入会するよりも、ヒルトンアメックス(一般カード)からヒルトンアメックスプレミアムへの切り替えが1番ポイント獲得の面でメリットがある場合があります。

というのも、ヒルトンアメックス(一般カード)を保有していると、のちにプヒルトンアメックスプレミアムへのインビテーションオファーが届くことがあります。

キャンペーン同様に、必ずしもインビテーションがくるわけではありません。「そういうパターンもある」程度に覚えておくと良いでしょう。

メールでの切り替えキャンペーン内容

ヒルトンアメックスプレミアムへのインビテーションオファー内容

インビテーションオファーの内容は、「ヒルトンアメックスプレミアムに切り替え申込後、3ヶ月以内に30万円以上のカード決済で最大59,000ポイントももらえる」というものです。

切り替えによる特典内容のポイント詳細は以下です。

切り替え特典内容

特典内容 付与ポイント 条件
カード切り替えボーナス   5,000 なし
カード利用ボーナス 45,000 切り替え後3ヶ月以内に30万円のカード利用
通常利用ポイント   9,000 合計30万円以上のカード利用
合計 59,000

オファーはメールで送付され、筆者が受領したのは以下の内容でした。

ヒルトンアメックスから送られてきたインビテーションメール

郵送での切り替えキャンペーン内容

郵送で送られてきたインビテーションオファーの内容は、「ヒルトンアメックスプレミアムに切り替え申込後、3ヶ月以内に30万円以上のカード決済で最大44,000ポイントももらえる」というものでした。

メールでのインビテーションとの時期は異なるため、タイミングにより切り替えキャンペーンの内容は異なるようですね。

ヒルトンアメックスプレミアムへの切り替え方法

ヒルトンアメックスのカード種類を切り替えたい場合、ヒルトンアメックス専用ダイヤルへ問い合わせをしましょう。

カードの切り替え/変更問い合わせ先

電話での申し出後に審査が行われ、10日から2週間ほどでカードが届くと説明を受けました。

登録情報が引き継がれるもの

カードを切り替えしても、登録情報が引き継がれるものがあります。

カード種類変更によりカード番号が変更になっても、以下は引き継がれる一覧です。

  • ICチップの暗証番号
  • カード利用限度枠
  • オンラインサービス
  • マイレージクラブ番号
  • Apple Payの設定
  • ETCカード
該当のないものは、カード番号が変わることで引き落としエラーが発生する可能性があるため確認しましょう。

ヒルトンアメックスプレミアム切り替えタイミングの注意点2つ

ヒルトンアメックスのカード種類の切り替えタイミングには以下2つの注意点があります。

❶ヒルトンアメックス特典のプログラム集計期間

ヒルトンアメックスプレミアムへ切り替える際、ヒルトンアメックスカード目玉特典である無料宿泊の利用タイミングに注意が必要です。

無料宿泊特典を含む「プログラム期間」はカードの切替日(入会日)から毎年1年間ですが、ヒルトンアメックス(一般カード)ヒルトンアメックスプレミアムに切り替えた時点でリセットされます。

つまり、以下の場合は切り替えタイミングを見計らった方が良いでしょう。

プログラム開始期間から日にちが経過しカード利用をある程度してしまっている

ヒルトンアメックスカード種類の切り替え前のカード決済額は、切り替え後のプログラム集計の対象外となるため、それまでのカード決済修行が無駄になってしまいます

具体的には、ヒルトンアメックス(一般カード)は年間150万円決済+カードの更新で無料宿泊特典が付与されますが、切り替えをすることにより既に利用した決済金額がリセットされ0円から再スタートになります。

つまり、入会日・更新日からまとまった金額をカード決済している場合は、無駄にしない為にも切り替えは特典をもらった直後に行うと良いでしょう。

❷カード入会後または切り替え後、6ヶ月経過しているか

ヒルトンアメックスプレミアムへの切り替えは、原則として「入会後または切り替え後、6ヶ月経過したのち可能に」なります。

入会から6ヶ月未満での切り替えはできません。特典プログラムの決済修行のためにも、最初のカード選びは慎重に行いましょう。

ヒルトンアメックス切り替えの最適タイミング

ヒルトンアメックス切り替えの恩恵を受ける&損をしないベストタイミングは「ウィークエンド無料宿泊特典をもらった直後が切り替え時」です。

理由は、無料宿泊特典を含む「プログラム期間」はカードの切替日(入会日)から毎年1年間ですが、カード種別を切り替えた時点でリセットされるからです。

言い換えると、切り替え前の無料宿泊特典が付与された直後に切り替えすることにより、特典がもらえる&翌年度無料宿泊特典のプログラム期間を無駄なくカード修行に充てられます。

さらにヒルトンに25%割引で宿泊する方法

ヒルトンアメックス(一般カード)を保有しているなら入っておかないと損なのが、ヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパンの加入です。

理由は、ヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパンに加入することで宿泊・レストランが最大25%割引で利用できるからです。

ヒルトンアメックス(一般カード)との併用で、通常年会費25,000円→10,000円で加入できるだけではなく、毎年10,000円の割引券がもらえることで年会費が実質無料になります。

メリットを最大限に享受できるので、私はヒルトンアメックス(一般カード)ヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパンのW加入です!

具体的なヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパンのその他特典やメリットは以下の記事で紹介しています。

ヒルトンアメックスプレミアム切り替え|よくある質問

ヒルトンアメックスカードの切り替えによる、よくある質問は以下の通りです。

❶カード切り替えはいつから可能?

原則として入会後または切り替え後、6ヶ月経過したのち可能です。

❷カード切り替えに審査はある?

カード切り替えも新規入会同様に審査があります。

切り替えは、審査後10日から2週間ほどでカードが届くとされますが、最長4週間ほどかかる場合があります。

その後、切り替えカード発行時に年会費が請求される流れです。

❸年会費の支払いはどうなる?

切り替えカード発行時に年会費が請求されます。 

❹切り替え後、カード番号は変わる?

カードの切り替え後、カード番号は変更になります。

その為、切り替え前のカードで自動引き落としの登録をしている場合は、新しいカードを受領後に自身で各加盟店にカード番号変更の手続きが必要です。

引き落としカードとして登録している光熱費などは別途手続きが必要な点に注意しましょう。

支払い先によっては自動的に新しいカード番号へ変更される場合があります。 カード情報自動切換え加盟店一覧はこちら

❺切り替え前カードの年会費はどうなる?

現在お持ちのカードの年会費は、残余会費がある場合は月割りで計算し調整されます。

❻カード切り替え前の決済実績は引き継がれる?

引き継がれず、カード種類切り替えによりリセットされます。

ヒルトンアメックス(一般カード)ヒルトンアメックスプレミアムの特典プログラムは条件が以下の通り異なります。

カード種類特典プログラム獲得条件
ヒルトンアメックス(一般カード)無料宿泊1泊年間150万円決済+カード更新
ヒルトンアメックスプレミアム無料宿泊2泊目年間300万円決済+カード更新
ダイヤモンド会員獲得年間200万円決済

カード切り替えにより集計期間も変更されるため、カード切り替え前の実績はリセットされ、ゼロからのスタートとなります。

❼現在保有のヒルトンオナーズステータスは引き継がれる?

引き継がれます。

しかし現在シルバーステータス以下の場合は、ヒルトンアメックス(一般カード)に入会すると、カード種類に関わらずゴールドステータスが付与されます(通常入会から4~6週間後に付与されます)。

現在ダイヤモンドステータスを保有の場合は、そのままダイヤモンドステータスが有効となります。

まとめ:ヒルトンアメックス、まずは1枚持っておこう

ヒルトンアメックス(一般カード)を利用してみて、魅力・恩恵の上質さからヒルトンアメックスプレミアムに切り替える方も多いです。

しかし、既に特典プログラムを達成し特典の付与待ちの場合や、決済実績がリセットされては困りますよね。

切り替えのタイミング次第では、損をしてしまうこともあるため、タイミングを見極めてから切り替えを申し込むのが良いでしょう。

いずれにしても、ヒルトンアメックスをまずは1枚保有してみて切り替えを検討するのでもよいでしょう。

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