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アメックスゴールドプリファード入会により、メンバーシップ・リワード・プラスと呼ばれるポイントプログラムに自動入会することでポイントの還元率・交換レートが向上します。
この記事では、アメックスゴールドプリファードのポイント還元率やおすすめの交換先・使い道を紹介します。
アメックスゴールドプリファードで貯まるポイント
メンバーシップ・リワード・プラスのメリット・デメリット
アメックスポイントをよりお得に貯める方法
アメックスポイントが半減・対象外になる支払い
アメックスポイントの使い道10個
アメックスゴールドプリファードで貯まるポイント
アメックスゴールドプリファードは、基本還元率1.0%で1回ごとのカード利用金額に応じてポイントが貯まります。
アメックスのポイントプログラムは以下2つありますが、アメックスゴールドプリファードは、メンバーシップリワードプラスに該当します。
- メンバーシップリワード
- メンバーシップリワードプラス
基本還元率は1.0%
アメックスゴールドプリファードの基本還元率は、1.0%の還元率です。
従来のアメックスゴールドが0.5%だったのに対し、ゴールドプリファードでは大幅に改善されました。
ポイント
アメックスはJCBと提携しているため、JCB加盟店でもアメックスで決済を行うことができます。
有効期限は無期限
メンバーシップ・リワード・プラスへの自動登録により、ポイントの有効期限が無期限となります。
メンバーシップ・リワード・プラスで3倍貯まる
メンバーシップ・リワード・プラスは、通常3300円(税込)の年間参加費で利用できるプログラムですが、アメックスゴールドプリファードの場合は「ボーナスポイントプログラム」への登録が無料です。
メンバーシップ・リワード・プラスとメンバーシップ・リワードとの違いをまずはみてみましょう。
メンバーシップ・リワード・プラス | メンバーシップ・リワード | |
---|---|---|
有効期限 | 無期限 | 3年 |
ボーナスポイント | 3倍 | なし |
ANAマイル交換 | 1P=1マイル | 1P=0.5マイル |
支払いに充当 | 1P=1円 | 1P=0.3円 |
上表のとおり、圧倒的にメンバーシップ・リワード・プラスが勝っていることがわかります。
登録することによるメリット以下3つを詳しくみていきましょう。
1.ポイント有効期限が無期限になる
メンバーシップ・リワード・プラスは、ポイントの有効期限が「無期限」になる特権があります。
通常、メンバーシップ・リワード®のポイント有効期限は最大3年です。

2.貯まるポイント倍率が上がる
アメックスゴールドプリファードのポイント還元率は、1.0%ですが、メンバーシップ・リワード・プラスだとより多くのポイントが獲得できます。
具体的には、以下の加盟店では100円=3ポイント貯まります。
3.マイル交換レートが向上
メンバーシップ・リワード・プラスの入会により、マイルへの移行レートが向上します。
具体的には、下表のとおりです。
交換先 | 登録時 | 未登録時 |
---|---|---|
ANAのマイル | 1,000P→1,000マイル | 2,000P→1,000マイル |
JALのマイル | 2,500P→1,000マイル | 3,000P→1,000マイル |
その他航空会社のマイル | 1,250P→1,000マイル | 2,000P→1,000マイル |
ヒルトン・オナーズ | 1,000P→1,250ヒルトン・オナーズポイント | 2,000P→1,250ヒルトン・オナーズポイント |
Marriott Bonvoy | 1,000P→990Marriott Bonvoyポイント | 2,000P→990Marriott Bonvoyポイント |
楽天ポイント | 3,000P→1,400楽天ポイント | 3,000P→900楽天ポイント |
家族カードの活用で貯まるポイントも倍速に!
アメックスゴールドプリファードの家族カード利用で貯まるポイントは、本会員のカードにポイントが計上・合算されます。
家族カードは2枚目まで無料発行が可能で、旅行時の付帯保険やプライオリティパスも本会員同様に特典が享受できるメリットがあります。
本会員の年会費は39,600円ですが、家族カードを2枚発行すると13,000円/人でカードが利用できるのでお得です。
ポイント
家族カードは、カード契約者の配偶者・両親・18歳以上の子どもが発行可能です。
メンバーシップ・リワード・プラスのメリット・デメリット
アメックスゴールドプリファードには、通常年会費3,300円がかかるメンバーシップ・リワード・プラスが無料で自動付帯しています。

メンバーシップ・リワード・プラスのメリット・デメリットをそれぞれみてみましょう。
メリット4つ
1.獲得ポイントの価値を上げられる
メンバーシップ・リワード・プラスへの登録で、ポイントの価値を大幅に向上させることができます。
対象加盟店で決済をした場合、通常100円で1ポイントのところ、3ポイントを獲得することが可能となります。
Amazon、Yahoo!ショッピング、スターバックスなど日常使いしやすい加盟店でポイント3倍になるため、効率的にポイントが貯まります。
2.ポイントの有効期限が無期限になる
メンバーシップ・リワード・プラス未加入の場合は、獲得した年度から3年間の有効期限が設けられますが、加入した場合はポイントの有効期限が無期限になります。
3.年会費3,300円が無料になる
メンバーシップ・リワード・プラスは、通常年会費が3,300円かかりますが、アメックスゴールドプリファードの場合はカード年会費に含まれています。
航空会社のマイルやホテルポイントへの交換時に優遇レートが適用され、例えばANAマイルの場合、通常2,000ポイントで1,000マイルのところ1,000ポイントで1,000マイルと2倍の効率で交換できます。
年会費3,300円相当のサービスが無料で利用できるのは、カード年会費の元を取る大きな要素となるでしょう。
4.登録手続きが免除される
メンバーシップ・リワード・プラスは、自動登録ではなく自身で登録手続きを行う必要があります。
しかし、アメックスゴールドプリファードの場合は、カード申込時にレ点✓を入れるだけで登録手続きが免除されて自動で登録されます。
デメリットは4つ
1.年間利用額に上限がある
メンバーシップ・リワード・プラスには、対象加盟店でのボーナスポイントに年間上限があります。
ボーナスポイントがもらえるのは、年間10,000ポイントまでと制限されており、これは年間約33万円の利用で上限に達してしまいます。
対象加盟店での利用が多い方にとっては、年の途中でボーナス特典が終了してしまう可能性があります。
2.マイル移行に上限がある
また、ANAマイルへの移行の場合、年間40,000マイルまでの交換上限が設けられています。
上限設定により、大量のポイントを効率よく交換したい場合には不向きな面もあります。
メンバーシップ・リワード・プラスの恩恵を最大化するには、対象加盟店の使い分けや交換先の選択を慎重に行う必要があります。
アメックスゴールドプリファードのポイントをよりお得に獲得するには
アメックスゴールドプリファードのポイント基本還元率は1%で、100円のカード利用につき1ポイントが貯まります。
ただし、ポイント還元率をアップして獲得する方法があります。
ボーナスポイントパートナーズ加盟店で最大10倍
ボーナスポイントパートナーズに加盟しているショップでは、ポイント還元が最大10倍になります。つまり、100円=10ポイント獲得できるのです。
獲得ポイントのアップだけではなく、「一括50万円利用で10,000ポイントボーナス」など他にも嬉しい特典が豊富です。
具体的には、以下の加盟店では100円=2ポイント獲得できます。
- 高島屋オンラインストア
- じゃらん
- たかの友梨ビューティークリニック
- バジェットレンタカー
- クリニーク 公式オンライン
- BOSE公式オンライン
- ルクルーゼ公式オンライン
提携店舗が多く、本記事には掲載しきれないので、どのようなショップが対象かは、ボーナスポイントパートナーズ公式サイトから検索してみてください。
ポイント還元キャンペーンでキャッシュバック
アメックスゴールドプリファードでは、「ポイント還元プログラム」を不定期で実施しています。
ポイント還元キャンペーンへのエントリーは、アメックス公式アプリから簡単に行えます。
マイアカウントにログイン後、❶「オファー」をタップすると開催中のキャンペーンが表示されます。❷「+」をタップすることでエントリーが完了です。
ポイント還元率が1%未満になる支払い
アメックスゴールドプリファードの基本ポイント還元率は1.0%ですが、ポイント半減・対象外になる支払いがあります。
以下のシーンでは、ポイント還元率が半減(200円につき1ポイント)します。
ポイント付与対象外の支払い
以下の支払いは、アメックスゴールドプリファードで支払いをしてもポイント付与の対象外です。

出典|アメックス公式
上記の支払いにかかる消費税も対象外です。
アメックスポイント10の使い道
アメックスゴールドプリファードで貯めたポイントは、高レートでの交換が可能です。
理由は、メンバーシップ・リワード・プラス自動加入により交換レートが向上し、より効率的にポイントを活用できるからです。ここからは主要な6つの交換先について詳しく解説していきます。
1.ANAマイルへの交換
アメックスゴールドプリファードで貯めたポイントの交換先として、おすすめなのが提携航空会社マイルへの交換です。
アメックスは、以下14の航空会社と提携しており、それぞれのマイルへの交換が可能です。
交換先 | 交換レート |
---|---|
全日空 ANAマイレージクラブ | 1,000P→1,000マイル |
日本航空 JALマイレージバンク | 2,500P→1,000マイル |
スカンジナビア航空 ユーロボーナス | 1,250P→1,000マイル |
キャセイパシフィック航空 アジア・マイル | |
エティハド航空 エティハド ゲスト | |
エミレーツ航空 エミレーツ・スカイワーズ | |
エールフランスKLMフライング・ブルー | |
カタール航空 プリビレッジクラブ | |
カンタス・フリークエントフライヤー | |
シンガポール航空 クリスフライヤー | |
タイ航空 ロイヤルオーキッドプラス | |
デルタ航空 スカイマイル | |
ブリティッシュ・エアウェイズ エグゼクティブ・クラブ | |
ヴァージンアトランティック航空 フライングクラブ |
中でも、ANAマイルへの交換がもっともお得な交換先です。
理由は、ANAマイルは特典航空券として利用すると1マイル2円以上の価値を発揮することが多く、海外旅行を頻繁にするなら最も価値の高い交換先だからです。
ただし、ANAマイルに交換する際は、以下2つの点に注意しましょう。
- マイル交換手数料に5,500円(税込)の年会費が必要
- 年間交換上限が40,000マイルに設定
移行手続きは初回は2週間、2回目以降は2-3日で完了するため計画的な利用が可能です。
2.ANA SKYコイン
ANAマイルへの交換は、交換手数料が必要かつ交換数に上限があります。
対して、ANAスカイコインへの交換は無制限です。
ポイント
年末年始やお盆期間などの繁忙期に特典航空券(=マイルを利用した航空券)で予約するのは難しいですが、ANAスカイコインだと、座席に空きがあれば利用できます。
ANAスカイコインに関しては、マイルとの違いや使い方など以下の記事で詳しく解説しています。
3.海外航空会社マイルへの交換
アメックスのポイントを海外提携航空会社マイルへの移行先は、以下の通りです。
交換先 | 交換レート |
---|---|
全日空 ANAマイレージクラブ | 1,000P→1,000マイル |
日本航空 JALマイレージバンク | 2,500P→1,000マイル |
スカンジナビア航空 ユーロボーナス | 1,250P→1,000マイル |
キャセイパシフィック航空 アジア・マイル | |
エティハド航空 エティハド ゲスト | |
エミレーツ航空 エミレーツ・スカイワーズ | |
エールフランスKLMフライング・ブルー | |
カタール航空 プリビレッジクラブ | |
カンタス・フリークエントフライヤー | |
シンガポール航空 クリスフライヤー | |
タイ航空 ロイヤルオーキッドプラス | |
デルタ航空 スカイマイル | |
ブリティッシュ・エアウェイズ エグゼクティブ・クラブ | |
ヴァージンアトランティック航空 フライングクラブ |
ANA以外の海外航空会社のマイル移行をするメリットは、以下3つあります。
- 移行手数料なし
- 年間移行上限の設定なし
- 年間サーチャージが不要な場合がある
移行レートは1250ポイントで1000マイルで、つまり80%のレートとなります。ポイントの価値が若干目減りするものの、上記の諸費用が不要なためポイントの交換先としては良好です。
アメックスをメインカードとして利用していると、ポイントが貯まるスピードが速まりますが、追加費用なしで無制限にマイル交換できる利点もあります。
移行先の海外航空会社のマイルを利用する特典航空券では、燃油サーチャージがかからない会社もあるため、ANAマイル以上の価値を実現することも可能です。
4.航空券・ツアー予約で使う
旅行代理店で申し込んだ以下の支払いに、アメックスポイントは利用できます。
- 航空券
- パッケージツアー
- 宿泊先ホテル
具体的には、以下の旅行代理店でポイントが利用できます。
アメックストラベルオンラインはExpediaを経由して予約するシステムなので、持っているホテルステータスは利用できない点には注意しましょう。
また、キャンセルした場合、タイミングによってはポイントが戻ってこないため、キャンセルポリシーをみておくことをおすすめします。
5.人気ホテルブランドのポイントに交換可能
アメックスのポイントを移行できるのは、全世界にホテルやリゾートを展開する以下2つのホテルプログラム会員ポイントです。
- ヒルトン・ホテルズ&リゾーツ(Hilton Hotels)
- マリオットホテル(Marriott Bonvoy)
還元率は以下の通りです。
ヒルトン | まマリオット | |
---|---|---|
ポイント交換 | 1,000 → 1,250ポイント | 1,000 → 990ポイント |
移行所要日数 | 通常5日以内 | 通常同日中 |
交換最少ポイント数 | 2,000ポイント |
ヒルトン系列には、最高峰ラグジュアリーホテルのウォルドーフアストリアや、コンラッドが含まれます。

出典|ウォルドーフアストリア大阪スイートルーム

出典|ウォルドーフアストリア大阪スイートルーム

出典|コンラッド東京
6.メンバーカタログ商品と交換
メンバーシップ・リワードカタログサイトという、アメックス会員専用のオンラインサイトで、好きなアイテムと獲得したポイントを交換する方法もあります。
掲載商品は500点以上と非常に豊富で、具体的には以下のアイテムがあります。
- 日用品
- 雑貨
- ホテルの宿泊券
- クルージングチケット
- エステなどの美容チケット
とはいえ、即座に利用できる商品が多く、ポイントの使い道に迷った際の選択肢として価値があります。
カタログサイトの商品には有効期限が設定されたアイテムもあり、場合によっては到着まで2週間~1か月以上かかるものもあるため、利用時期を考慮して交換することが重要です。
7.Eクーポンへの交換
全国の百貨店で使える商品券、コンビニ店頭やオンラインショップなどで使えるEクーポンへの交換も可能です。
ポイント交換レートは、1ポイント=0.5~0.8円で他の交換先と比べるとレートは低めですが、交換先のショップが充実しています。
- ミスタードーナツギフトチケット
- スターバックスギフトチケット
- ローソンお買物券
- UberEatsギフトカード
- Amazonギフトカード
8.アメックス提携店の商品券へ交換
アメックスの提携店である以下の店舗では、アメックスポイントを窓口で商品券に交換することができます。
- 高島屋
- ヨドバシカメラ
交換後は、すぐに店頭のお買い物で商品券利用が可能です。
アメックスゴールドプリファードで貯めたポイントは、2,000ポイント = 1,000円分の商品券になります。
注意ポイント
商品券に交換時の最少ポイント数は2,000ポイントなので、保有ポイントが2,000ポイント未満では交換ができません。
9.オンラインショップでの支払い
「American Express SafeKey(本人認証サービス)」に加盟しているオンラインショップでは、アメックスのポイントでの支払いが可能です。

この表示が目印です
利用したポイントは、カード利用代金明細書に「Safekeyポイント充当分」としてマイナス表示されます。
具体的な加盟店は、以下の通りです。
- ビックカメラ.com
- マルイウェブチャネル
- 東京ディズニーリゾートオンラインストア
10.楽天ポイントへの交換
メンバーシップ・リワード・プラスの登録者は、3,000ポイント=1,400楽天ポイントへ交換が可能です。
アメックスポイントを直接楽天ポイントへ移行すると交換レートが良くはないため、ANAマイルへ交換(経由)し、その後楽天ポイントに換えるのがおすすめです。
交換元→交換先 | 交換レート |
---|---|
アメックスポイント→楽天ポイント | 10,000ポイント → 4,666...ポイント |
ANAマイル → 楽天ポイント | 10,000マイル → 8,000ポイント |
アメックスポイント → ANAマイル | 10,000ポイント → 10,000マイル |
上表の通りANAマイルを経由し楽天ポイントへ移行したほうが、ポイントの損失が少なくなります。
注意ポイント
ANAマイルから楽天ポイントへの交換は7~10日かかるため、時間にゆとりがあるタイミングで行いましょう。
アメックスゴールドプリファードポイントのよくある質問
ポイントの有効期限は?
メンバーシップ・リワード・プラスへの自動登録により、ポイントの有効期限が無期限となります。
貯まったポイントの確認方法は?
アメックスゴールドプリファードで貯めたポイントは、以下2つの確認方法があります。
- アメックス公式サイトマイページ
- アメックス公式アプリ
ここでは、アメックス公式アプリでの確認方法をみていきます。
アカウントにログイン後、マイページに以下のようにポイント残高が表示されます。
まとめ
アメックスゴールドプリファードで貯めたポイントは、メンバーシップ・リワード・プラスの自動付帯により多彩な活用方法があります。
最もお得な使い道はANAマイルへの等価交換で、特典航空券として利用すれば1ポイント2円以上の価値を実現できます。
その他にも海外航空会社マイル、ホテルポイント、商品券、オンライン決済など10通りの交換先があり、ライフスタイルに合わせて選択可能です。
ポイント有効期限が無期限のため、じっくりと貯めて高額な特典航空券や宿泊券との交換を狙うのがおすすめです。