広告 アメックスゴールドプリファード

アメックスゴールドプリファードとアメックスプラチナを比較!違いと共通項など詳しく解説。

アメックスゴールドプリファードとアメックスプラチナの違いは?

アメックスゴールドプリファードはアメックスプラチナと比較してどう?

アメックスゴールドプリファードとアメックスプラチナの特典は一見重なっている部分が多いですが、詳細を掘り下げると内容や補償に違いがあります

この記事では、ふたつのカードの共通項・違いを詳しく解説しています。

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Contents
  1. アメックスゴールドプリファードとアメックスプラチナの基本情報
  2. アメックスゴールドプリファードとアメックスプラチナの共通項3つ
  3. アメックスゴールドプリファードとプラチナの旅行特典比較4つ
  4. アメックスゴールドプリファードとプラチナのラウンジ特典比較3つ
  5. アメックスゴールドプリファードとプラチナのグルメ特典比較3つ
  6. コンシェルジュ特典はプラチナ限定
  7. スターバックス特典はアメックスゴールドプリファード限定
  8. アメックスゴールドプリファードとプラチナの補償内容比較
  9. アメックスゴールドプリファードがおすすめな人
  10. アメックスプラチナがおすすめな人
  11. まとめ

アメックスゴールドプリファードとアメックスプラチナの基本情報

アメックスゴールドプリファードとアメックスプラチナの基本スペックは以下の通りです。

項目アメックスゴールドプリファードアメックスプラチナ
券面アメックスプラチナ
年会費(本会員)39,600円(税込)165,000円(税込)
年会費(家族会員)2枚まで無料
3枚目以降19,800円
4枚まで無料
ETCカード無料無料
素材金属製メタルカード金属製メタルカード
ポイント還元率基本:1%
対象加盟店:3%(50万円/年)
基本:1%
対象加盟店:3%(500万円/年)
有効期限無期限無期限 (要手続き)
付与されるホテルの会員ランク「プリンスホテルズ&リゾーツ」ゴールドメンバー①ヒルトン・ホテルズ&リゾーツ/ゴールド会員
②ラディソンリワーズ/プレミアムステータス
③マリオット/ゴールドエリート会員
④プリンスホテルズ&リゾーツ/プラチナメンバー
カード継続特典①1泊無料宿泊特典(要年間200万円以上利用)
②アメックストラベルオンライン1万円
①1泊の無料宿泊(無条件)
②アメックストラベルオンライン2万円
コース料理1名分無料ゴールド・ダイニング by 招待日和2 for 1ダイニング by 招待日和
ラウンジ利用①プライオリティパス年2回まで無料
②国内主要空港・ハワイ
①プライオリティパス利用無制限
②AMEXグローバル・ラウンジ・コレクション国内主要空港・ハワイ
トラベル特典ザ・ホテル・コレクション等ファイン・ホテル・アンド・リゾート等
ダイニング特典ゴールド・ワインクラブ等グローバル・ダイニング・キャッシュバック等
その他独自特典スターバックスカード等プラチナ・コンシェルジェ等
海外旅行傷害保険最高1億円等最高1億円等
国内旅行傷害保険利用付帯一部利用付帯(自動付帯あり)
ショッピング保険(90日間)年最大500万円年最大500万円
スマートフォン・プロテクション年最大3万円年最大10万円
リターン・プロテクション年最大15万円年最大15万円
キャンセル・プロテクション年最大10万円年最大50万円
海外サポートオーバーシーズ・アシストプラチナ・カード・アシスト

年会費

アメックスゴールドプリファードの年会費は39,600円(税込)であるのに対し、アメックスプラチナは165,000円(税込)と約4倍以上の開きがあります。

年会費に差額があるものの、付帯サービスや特典の充実度を反映している背景があるものの、個人単体で使う人にはアメックスゴールドプリファードに軍配があがります。

とはいえ、アメックスゴールドプリファードは2枚まで家族カードが無料で発行できますが、プラチナなら4枚まで年会費無料です。

家族5人でアメックスプラチナを持てば、ひとりあたりの年会費は33,000円になることを考えると、高額すぎるとは感じない不思議…

カード素材

アメックスゴールドプリファード・アメックスプラチナともに、高級感あふれるメタル製素材を採用しています。

しかし、アメックスゴールドプリファードの基本カードはメタル製のみで選択肢がないのに対し、アメックスプラチナにはメタル製カードに加えて、決済端末がメタルに非対応の場合に備えたプラスチック製のサブカードも発行が可能です。

タッチ決済が普及した現在ではメタルカードだけで困ることは少ないですが、万全を期したサポート体制が整っているのはプラチナならではの配慮といえます。

ポイント還元率

両カードとも基本的なポイント還元率は100円につき1ポイント(1.0%)で統一されています。

さらに、通常なら年間参加費3,300円(税込)が必要な「メンバーシップ・リワード・プラス」へ無料で参加でき、対象加盟店での利用時は100円につき3ポイント(3.0%)という高還元率を実現可能です。

メンバーシップ・リワード・プラスへの入会はどちらのカードも無料ですが、以下の違いがあります。

対象加盟店にはAmazonやYahoo!ショッピング、一休.comなど日常的に利用する機会の多いサービスが含まれています。

ただし、アメックスゴールドプリファードは自動的にメンバーシップ・リワード・プラスへ登録されるのに対し、プラチナは自分で登録手続きが必要な点には注意しましょう。

利用可能枠

アメックスゴールドプリファードとアメックスプラチナ、どちらのカードにもカード会社(アメリカンエキスプレス社)が定める一律の利用限度額は設定されていません

何故なら、アメックスの利用可能枠は、会員一人ひとりのカード利用履歴・信用情報などを多角的・総合的に評価し個別に決定されるしくみのためです。

さらに、日常的にメインカードとして決済額が増えると、伴って利用限度額も段階的に引き上がることが期待できます。

アメックスゴールドプリファードとアメックスプラチナの共通項3つ

アメックスゴールドプリファード・アメックスプラチナには、旅行やグルメに関する優待特典が備わっていますが、その中でもアメックスゴールドプリファードとプラチナで共通して利用できるサービスがあります。

①空港パーキングサービス

優待料金で空港周辺の駐車場をお得に予約できるなど、車で空港を利用する際に便利なサービスです。

アメックスゴールドプリファードとアメックスプラチナのどちらでも、空港の周辺にある提携駐車場を優待価格で利用できます。

成田空港周辺のサンパーキング成田店では通常料金から35%オフ、関西空港周辺の提携駐車場では20%オフの割引が適用されます。

事前予約が必要ですが、出発の2日前までにインターネットまたは電話で簡単に手続きできるため、計画的に旅行を楽しめます。

長期旅行や家族での海外旅行時には駐車料金も大きな出費となるため、この割引特典を活用すれば旅行費用の節約にもつながるでしょう。

②空港クロークサービス

中部国際空港を利用する際に便利なのが、スーツケースなどの大きな荷物を無料で預けられる空港クロークサービスです。

アメックスゴールドプリファードとアメックスプラチナのどちらのカードでも、以下の同一条件で預けることができます。

カード会員1名につき2個まで出発当日・帰国当日に限り、手荷物を預けることが可能

第1ターミナルの出発階と到着階にそれぞれ預け場所が設けられており、早朝から夜まで営業しているため利便性が高いのが特徴です。

フライトまでの待ち時間に空港内のショップやレストランを身軽に楽しみたい方や、帰国後すぐに観光や買い物をしたい方にとって重宝するサービスといえます。

③高台寺塔頭 圓徳院 客殿(旧 京都特別観光ラウンジ)

京都観光の際に立ち寄りたいのが、豊臣秀吉の正室・北政所ゆかりの寺院である圓徳院に設けられた特別ラウンジです。

アメックスゴールドプリファード・アメックスプラチナ会員は客殿を無料で観覧でき、書院で宇治茶や梅湯などの季節のお茶を楽しめます。

出典|アメックス公式サイト

さらに圓徳院の拝観料が無料になるだけでなく、隣接する高台寺と掌美術館の拝観料も割引され、駐車場1時間無料の特典も付いています。

カード会員本人に加えて同伴者2名まで無料で利用できるため、家族や友人との京都旅行でも活用しやすいでしょう。

祇園四条駅から徒歩15分ほどの立地にあり、繁忙期を除けば最大1時間ゆっくり過ごせます。

アメックスゴールドプリファードとプラチナの旅行特典比較4つ

アメックスゴールドプリファードとアメックスプラチナでは、旅行関連の特典名称が同じでも内容に違いがあるものがあります。

アメックスゴールドプリファード・アメックスプラチナどちらも、国内外の旅行をサポートする特典が用意されているものの、アメックスプラチナの方がより充実した内容となっています。

ここでは、4つの主要な旅行特典を比較していきましょう。

①フリーステイギフトの獲得条件・対象ホテルが異なる

アメックスゴールドプリファード・アメックスプラチナには、どちらのカードにもフリーステイギフト特典が付帯しています。

項目アメックスゴールドプリファードアメックスプラチナ
券面アメックスプラチナ
フリーステイギフト1泊2名分の宿泊が無料1泊2名分の宿泊が無料
獲得条件カード入会・更新から1年で200万円以上のカード決済+カード更新カードの更新のみ
獲得時期年会費の支払いから2ヶ月後を目途年会費の支払いから2ヶ月後を目途
有効期限発行日から1年発行日から1年
対象ホテルフリーステイギフトfor ゴールドプリファードに記載のホテルのみフリーステイギフト記載のホテル

しかし、両者のカードには以下2つの違いがあります。

  1. 特典の獲得条件
  2. 対象ホテル

対象ホテルの選択肢の幅はアメックスプラチナが圧倒的に広く、一方ゴールドプリファードはヒルトン系列が対象外となっており、利用できるホテルが限定されています。

対象ホテルをみる

高級ホテルでの宿泊を重視する方にとって、プラチナの選択肢の豊富さは大きな魅力といえるでしょう。

②トラベルクレジット獲得額・対象ホテルが異なる

アメックスゴールドプリファード・アメックスプラチナには、どちらのカードにもトラベルクレジット特典が付帯しています。

項目アメックスゴールドプリファードアメックスプラチナ
券面アメックスプラチナ
トラベルクレジット特典額10,000円20,000円
最低利用金額1回単一の予約で20,000円以上1回単一の予約で40,000円以上
適用対象ホテル予約(事前決済)のみホテル予約(事前決済)のみ
対象ホテルザ・ホテルコレクションも可能ファイン・ホテル・アンド・リゾート / ザ・ホテルコレクションも可能

しかし、両者のカードには以下2つの違いがあります。

  1. 付与されるトラベルクレジットの金額
  2. 対象ホテル

アメックスプラチナの方が獲得できるトラベルクレジットの額が、アメックスゴールドプリファードの倍のため、その分最低利用金額も高く設定してあります。

③ホテル会員ステータスに違いがある

アメックスゴールドプリファード・アメックスプラチナ会員は、カード保有のみで、以下ホテルの会員プログラムの上級会員権限が得られます。

具体的には、獲得できる会員ランクは以下の通りです。

会員プログラム名アメックスゴールドプリファードアメックスプラチナ
アメックスプラチナ
ヒルトン・オナーズ-ゴールドステータス
マリオット・ボンヴォイ-ゴールドエリート
西武プリンス・グローバル・リワーズゴールドメンバープラチナメンバー
ラディソン・リワーズ-プレミアムステータス

ホテルの上級会員は、通常メンバーと比べてVIPな優遇を受けられるため、通常ルートで獲得しようとすると難関です。

たとえば、ヒルトンのゴールド資格を得るには通常年間40泊以上が必要で、1泊5万円として計算すると200万円相当の宿泊実績が求められます。

一方、アメックスゴールドプリファード・アメックスプラチナの特典を利用すると、上級会員資格を獲得する条件をクリアせずとも上記のステータスを手に入れられます。

ロク京都朝食12,600円/2名

ヒルトンゴールド会員になると、宿泊時の朝食が2名分無料になり、ロク京都で12600円の2名分のハーフビュッフェも無料です。

コンラッドやウォルドーフアストリアなどのヒルトン系列最高峰のホテルの朝食も無料になるなんて、本当に素晴らしい特典!

④手荷物無料宅配サービスの利用数がプラチナが多い

手荷物無料宅配サービスは、成田、羽田(第2、第3)、中部、関西の4空港の国際線利用時に、スーツケースやゴルフバッグを無料で配送できるサービスで、内容自体はアメックスゴールドプリファードとアメックスプラチナで共通しています。

ただし、アメックスゴールドプリファードとアメックスプラチナで配送可能個数が異なります

家族での海外旅行や長期滞在でお土産が増えた場合など、複数のスーツケースを送れるプラチナの方が利便性は高くなります。

1個あたりの最大6,000円の節約効果があるので、アメックスプラチナで2個利用すれば最大12,000円もお得になりますね!

アメックスゴールドプリファードとプラチナのラウンジ特典比較3つ

アメックスゴールドプリファードとアメックスプラチナの違いの一つが、空港ラウンジサービスの充実度です。

両カードで利用できるラウンジサービスの違いを詳しく解説していきます。

①プラチナはプライオリティパス利用上限なし

アメックスゴールドプリファードとアメックスプラチナ共に、プライオリティパス特典が付帯しています。

プライオリティパスとは

世界145か国600以上の空港の会員制ラウンジが利用できるサービスです。

利用には、通常年会費が99ドル~(≒15,000円)と都度利用料金が必要です。

ただし、利用料金や同伴者の扱いに、以下の違いがあります。

プライオリティパスアメックスゴールドプリファードアメックスプラチナ
アメックスプラチナ
利用できるサービス空港ラウンジのみ空港ラウンジのみ
ラウンジ利用料金年間2回まで無料
3回目以降は都度35ドル/回
上限なく無料
同伴者の利用35米ドル/人1名まで無料
2名以降35米ドル/人
家族カードの利用利用可(発行無料)利用可(発行無料)

どちらのカードの家族カードもプライオリティパスの無料発行が可能なため、家族カードを持つことで旅行時家族全員で費用を抑えて利用できるメリットがあるものの、出張や旅行などで空港を利用する頻度が高い人であれば、アメックスプラチナの方がお得です。

アメックスプラチナのプライオリティパスは70,000円相当の価値がある

プライオリティパスは、通常以下の年会費が必要です。

出典|プライオリティパス
項目スタンダードスタンダード・プラスプレステージ
旅行頻度別おすすめ旅行頻度が少ない定期的に旅行する頻繁に旅行する
年会費(USD)USD99USD329USD469
年会費(円)
1USD=150円換算
約14,850円約49,350円約70,350円
ラウンジ利用制限-10回まで無料無制限
都度利用料金USD35--
同伴者利用料金USD35USD35USD35

アメックスプラチナは回数制限なしで何度でも無料でラウンジを利用できるため、プレステージプラン(年会費70,350円相当)に値します。

むしろ、アメックスプラチナは同伴者1名も無料で利用できることから、プレステージより上位と言っても過言ではありません

さらに、家族カードも4人まで無料発行可能なため、最大5人がプライオリティパスを発行して利用すると70,000円×5人で350,000円相当の価値になるのです。

空港名 ターミナル ラウンジ 国際線 国内線
成田国際空港 第1ターミナル I.A.S.S Superior Lounge -NOA- -
KAL Business Lounge -
I.A.S.S Executive Lounge 1
第2ターミナル I.A.S.S Superior Lounge -KoCoo- -
I.A.S.S Executive Lounge 2
第3ターミナル
羽田国際空港 第1ターミナル Power Lounge Central
Power Lounge South -
Power Lounge North -
第2ターミナル Power Lounge Central
Airport Lounge South -
Power Lounge North -
第3ターミナル ・TIAT Lounge
・Sky Lounge South
-
羽田エアポートガーデン
伊丹国際空港 中央ブロック
関西国際空港 エアロプラザ ・KIXエアポート カフェラウンジ NODOKA
第1ターミナル Card Members Lounge Annex Rokko -
Card Members Lounge Rokko -
Card Members Lounge Kongo -
中部国際空港 Flight of Dreams Building
第1ターミナル Centraiar Global Lounge -
KAL Lounge -
Plaza Premium Lounge -
福岡国際空港 国際線ターミナル KAL Lounge -
Lounge Fukuoka -

②空港カードラウンジは同等で利用できる

日本国内の主要空港とハワイのホノルル空港に設置されている空港カードラウンジは、アメックスゴールドプリファードとアメックスプラチナ共に同じ条件で利用可能です。

成田空港、羽田空港、関西国際空港、中部国際空港をはじめ、新千歳空港から那覇空港まで全国の主要空港が対象になっています。

ラウンジでは無料のソフトドリンクやWi-Fi環境、作業用デスクなどが用意されており、搭乗前のひとときを快適に過ごせます。

利用回数に制限はなく、同伴者も1名まで無料で利用できる点は両カード共通です。

③センチュリオンラウンジはプラチナのみ利用可能

アメックスが運営する最上級の空港ラウンジ「センチュリオンラウンジ」は、プラチナカード会員を含むアメックスカードのハイクラス会員のみが利用できる特別な空間です。

世界10カ国の主要空港に展開しており、2025年には日本の羽田空港第3ターミナルにも新設されました。

出典|アメックスセンチュリオンラウンジ

センチュリオンラウンジは、アメックスゴールドプリファード会員は利用できず、アメックスプラチナは利用できます。

出典|アメックス公式サイト

一般的な空港ラウンジとは一線を画す洗練されたデザインと、地域の食材を使った本格的な料理、シグネチャーカクテルなどが楽しめます。

プライオリティパスラウンジや空港カードラウンジが混雑している場合でも、センチュリオンラウンジという選択肢があることは大きな魅力です。

ファーストクラスの乗客であっても、プラチナカード以上を持っていなければ入室できない特別なステータスを持つこのラウンジは、年会費の差を実感できる代表的なサービスといえます。

アメックスゴールドプリファードとプラチナのグルメ特典比較3つ

アメックスゴールドプリファードとアメックスプラチナは食事を楽しむための優待サービスが豊富に用意されていますが、対象店舗数や割引内容に違いが見られます。

①招待日和の利用可能レストラン数はプラチナが多い

招待日和は、対象のレストランの所定コース料理を大人2名以上で利用すると、1名分のコース料理が無料になる特典です。

招待日和特典アメックスゴールドプリファードアメックスプラチナ
アメックスプラチナ
名称ゴールド・ダイニング by 招待日和2 for 1 ダイニング by 招待日和
対象レストラン国内・シンガポール約250軒国内・シンガポール・ハワイ・台湾約250軒
利用可能上限1店舗につき半年に1回1店舗につき半年に1回

どちらのカードも250軒の対象レストランがあるものの、アメックスゴールドプリファードよりもプラチナカードの招待日和特典の方が、台湾・ハワイが加わるため選択肢が広がるのが特徴です。

利用可能上限はどちらのカードも同一で、半年ごとに各店舗1回ずつ利用できます。以下のように半年以内に同店舗を2回以上の利用はできません。

出典|アメックス公式サイト

プラチナカードであれば海外旅行時にも同じ特典を楽しめるため、利用機会がさらに広がります。

実際に招待日和を使ってみた感想は、以下の記事で解説しています!

②ホテルダイニングの割引率はプラチナが大きい

アメックスゴールドプリファード・アメックスプラチナどちらにも、ホテルダイニング割引特典が付帯しています。

ホテルダイニング割引特典とは

対象ホテルのダイニング利用時に、10~最大20%の割引が適用される特典です。

特典自体はどちらのカードにも付帯しているものの、割引率が以下の通り異なります。

ホテルダイニング特典アメックスゴールドプリファードアメックスプラチナ
アメックスプラチナ
割引率対象ホテルダイニングで10~15%割引対象ホテルダイニングで10~20%割引

対象はザ・プリンス パークタワー東京やマンダリンオリエンタル東京など合計約12のダイニングで、事前予約とカード決済が条件です。

出典|ザ・ペニンシュラ東京Peter(ホテルダイニング特典対象)

③グローバルダイニングキャッシュバックはプラチナのみ

国内外約20カ国2,000店舗以上の対象ダイニングで毎回20%、年間最大40,000円キャッシュバックが受けられる「グローバル・ダイニング・キャッシュバック特典」はアメックスプラチナのみの特典です。

対象店舗は「ポケットコンシェルジュ」のサイトで確認でき、和食からフレンチまで幅広いジャンルが揃っています。

予約困難な人気店も予約できるプログラム「KIWAMI Dining™」も対象で、それらももちろん20%オフでお食事が楽しめます。

出典|アメックス公式サイト

この特典はゴールドプリファードには用意されていないため、外食の頻度が高い方はプラチナカードを選ぶメリットが大きくなります。

コンシェルジュ特典はプラチナ限定

アメックスプラチナ会員だけが利用できる特別なサービスとして、24時間365日対応のコンシェルジュサービスがあります。

このサービスは、プラチナ・コンシェルジェ・デスクと呼ばれ、電話一本で旅やショッピングの手配や、非日常体験のサポートなどのリクエストに対応してくれる便利な機能です。

具体的には、以下のサービス内容があります。

名称サービス内容
トラベル・サポート国内外問わず航空券・レンタカー・客船手配・有名レストラン予約
プラチナ・クルーズ厳選された豪華客船クルーズの割引価格で進呈
ラグジュアリー・レール豪華列車の指定レストランで最大100米ドル分(1名様あたり)までサービス利用可能
ギフト・サービス大切な記念日やお祝いの日にフラワーギフトをお届け
パーソナル・インポート・サービス日本未発売で購入方法が分からない場合など、海外でしか入手できない商品を会員本人に代わり探索、発注または購入
プレミア・ゴルフ・アクセス会員の一流ゴルフクラブを、メンバーの紹介や同伴なしで、ビジター料金のみで利用
プラチナ・アクセス通常では非公開とされている文化財などの特別拝観の予約を可能な限り手配
プライベート・クルーズ国内の対象マリーナにて、クルーザーを優待料金で利用できるサービス
海外エンターテインメントチケットの手配コンサートやオペラ、演劇、イベントなど、海外のチケットを可能な限り手配

アメックスゴールドプリファードにはこの機能が付帯されていないため、コンシェルジュサービスを活用したい方にとってはプラチナカード選択の大きな理由となるでしょう。

スターバックス特典はアメックスゴールドプリファード限定

アメックスゴールドプリファードでは、日常使いで嬉しいスターバックスカードへのオンライン入金で20%キャッシュバックが受けられる特典が用意されています。

この特典はプラチナカードには付帯しておらず、アメックスゴールドプリファード会員だけが利用できる限定サービスです。

スターバックスの公式アプリまたは公式ホームページからカード入金をするたびに、入金額の20%が自動でキャッシュバックされます。

年間最大5,000円までの還元が受けられるため、スターバックスを頻繁に利用する方なら、年会費の一部を実質的に取り戻せる計算になるでしょう。

アメックスゴールドプリファードとプラチナの補償内容比較

アメックスゴールドプリファードとアメックスプラチナには、旅行や日常生活における万一の事態に備えた手厚い補償制度が用意されています。

両カードに共通する基本補償に加えて、プラチナには独自の2つの補償が追加されており、より安心してカードを利用できる仕組みが整っています。

それぞれの補償内容の詳細と違いを確認していきましょう。

旅行傷害保険の補償金額が異なる

アメックスゴールドプリファードとアメックスプラチナともに、海外旅行傷害保険・国内旅行傷害保険が付帯されています。

海外旅行傷害保険

アメックスゴールドプリファードに付帯されている以下の海外旅行保険はアメックスプラチナにも付帯されています。

両カードとも傷害死亡・後遺障害で最高1億円まで補償されますが、アメックスプラチナでは傷害・疾病治療費用が1,000万円と、ゴールドプリファードの300万円と比べて大幅に手厚くなっています

海外で医療費は高額になりやすいため、この違いは重要なポイントといえるでしょう。

保険内容アメックスゴールドプリファードアメックスプラチナ
海外 死亡後遺障害1億円1億円
海外 傷害治療300万円1,000万円
海外 疾病治療300万円1,000万円
海外 携行品損害50万円100万円
海外 賠償責任4,000万円5,000万円
海外 救援者費用400万円1,000万円
海外 航空機遅延保険10万円15万円

国内旅行傷害保険

国内旅行中の事故による怪我や入院費用を補償する保険で、両カードとも利用付帯となります。

宿泊を伴う募集型企画旅行の代金や公共交通機関のチケットをカードで事前決済することが適用条件です。

補償内容には大きな違いがあり、プラチナでは傷害死亡・後遺障害が最高1億円、さらに入院日額5,000円、手術最高20万円、通院日額3,000円と充実した内容になっています。

保険内容アメックスゴールドプリファードアメックスプラチナ
国内 死亡後遺障害5,000万円10,000万円
国内 入院保険金日額5,000円
国内 通院保険金日額3,000円
国内 手術保険金20万円
国内 航空機遅延保険

一方ゴールドプリファードは傷害死亡・後遺障害が最高5,000万円で、入院や通院の補償は付帯していません。旅行の頻度や内容に応じて、必要な補償レベルを検討するとよいでしょう。

アメックスプラチナには自動付帯保険がある

アメックスプラチナには、カードを持っているだけで補償される自動付帯の保険が用意されています。

海外旅行傷害保険では、旅行代金をカード決済していなくても最高5,000万円まで補償されるため、急な海外出張でも安心です。さらに決済した場合は最高1億円まで補償額がアップし、家族も手厚くカバーされます。

保険内容アメックスゴールドプリファードアメックスプラチナ
海外 死亡後遺障害(自動付帯)5,000万円
海外 傷害治療(自動付帯)1,000万円
海外 疾病治療(自動付帯)1,000万円
海外 携行品損害(自動付帯)100万円
海外 賠償責任(自動付帯)5,000万円
海外 救援者費用(自動付帯)1,000万円

また個人賠償責任保険が自動付帯しており、日常生活における第三者への賠償責任を最高1億円まで補償します(自動付帯・利用付帯の合算により)。

ホテルの設備を壊してしまった場合や、自転車事故などの日常的なトラブルにも対応できるのが特徴です。

プロテクション5つは共通補償

アメックスゴールドプリファードとアメックスプラチナには、以下5つのプロテクションが共通して付帯しています。

❶スマートフォン・プロテクション

スマートフォンの画面割れや水濡れ、盗難などのトラブル時に修理費用や購入費用を補償するサービスです。

直近3ヶ月以上連続してスマートフォンの通信料をカードで支払っていることが条件となります。

保険内容アメックスゴールドプリファードアメックスプラチナ
補償金額5万円/年15万円/年
自己負担額1回の事故につき5,000円1回の事故につき5,000円

近年スマートフォンも高騰しているため、プラチナの補償額は心強い存在といえますね。

なお購入後36ヶ月以内のスマートフォンが対象となるため、買い替えサイクルも考慮しておきましょう。

❷ショッピング・プロテクション®

カードで購入した商品が破損や盗難の被害に遭った際、購入日から90日間、年間最高500万円まで補償されます。

国内外どちらで購入した商品も対象となるため、海外旅行中に買ったお土産がスーツケース内で破損した場合なども安心です。

アメックスゴールドプリファードとアメックスプラチナで補償内容に違いはなく、免責金額は1事故につき1万円となっています。

ショッピングプロテクションがあるので、ハイブランドのバッグや高価な家電はアメックスで購入しています!

ただし食料品や動植物、船舶・航空機など一部対象外の品目もあるため、事前に確認しておくことをおすすめします。

❸オンライン・プロテクション

インターネット上でのカード不正利用に対し、全額補償を受けられる「オンライン・プロテクション」は、アメックスゴールドプリファードとアメックスプラチナで補償内容に違いはありません

不正利用の発生をアメックスに届け出た日から遡って過去60日以内の利用が対象となります。

ネットショッピングが日常的になった現代において、万が一情報漏洩などのトラブルが起きても、速やかに申告すれば被害を最小限に抑えられます。

❹リターン・プロテクション

カードで購入した商品を販売店が返品を受け付けない場合、購入金額の一部を補償してもらえる「リターン・プロテクション」の補償内容は両カード共通で、1商品につき最高3万円まで、年間最高15万円まで対応されます。

ネット通販で購入した商品が思っていたサイズと違ったが返品不可だった場合などに活用できます。

商品は未使用かつ良好な状態で正常に機能するものに限られ、購入日から90日以内にアメックス指定の宅配業者で返品できるサイズと重量(梱包後3辺合計200cm以内、重さ30kg以内)である必要があります。

5,000円未満の商品は免責となるため注意しましょう。

❺キャンセル・プロテクション

入院や通院により旅行やイベントに急遽参加できなくなった際、キャンセル費用が補償される「キャンセル・プロテクション」はパッケージツアーや宿泊施設、航空券、コンサートチケットなどが対象となります。

両カードで補償内容が大きく異なり、具体的な補償内容は以下の通りです。

保険内容アメックスゴールドプリファードアメックスプラチナ
死亡 / 傷害 / 疾病による入院10万円/年50万円/年
・自然災害等による家財の損害
・裁判所の呼び出しによる出廷
・海外渡航予定の天災/テロ
なし50万円/年(上記と合算)
傷害で通院3万円/年15万円/年
社命出張*10万円/年50万円/年

社命出張が理由のキャンセルは、年間1回の支払いが上限です。また、役員もしくは個人事業主など自らで社命出張を命じられる権限をもつ場合は、適用対象外です。

アメックスプラチナの方が総じて補償額が手厚いことに加えて、災害による家財の損害や裁判所の呼び出し、渡航先の天災・テロなども補償対象に含まれます。

急な予定変更によるキャンセル料の負担を軽減できる、実用性の高い補償に重きをおく場合は、アメックスプラチナを選ぶと安心でしょう。

アメックスプラチナのみ付帯の補償は2つ

アメックスゴールドプリファードには付帯自体していないアメックスプラチナ独自の補償はふたつあります。

日常生活での家電製品などの故障やトラブルをカバーする内容となっており、カードで購入していない商品にも適用される点が特長です。

長期的な安心を提供する補償として、プラチナならではの付加価値となっています。

❶ホームウェア・プロテクション

家電製品やパソコン、カメラ、時計などのメーカー保証期間終了後も、購入日からの期間に応じて購入金額の一部が補償されます。

具体的には、火災・盗難・破損・水濡れにより損害を受けた場合、最長4年超まで補償されるしくみです。

日本国内で修理可能な製品に限ります。

購入日からの経過期間に応じて補償額が以下の内容で変わります。

補償期間補償限度額
購入日から6ヶ月以内購入金額の100%
購入日から6ヶ月~1年以内購入金額の90%
購入日から1年~2年以内購入金額の80%
購入日から2年~3年以内購入金額の70%
購入日から3年~4年以内購入金額の60%
購入日から4年~購入金額の50%

注目すべきは、アメックスプラチナで購入していない商品でも補償対象となる点です。

ただし、5,000円未満の商品は対象外となる点には注意しましょう。

❷ワランティ・プラス

アメックスプラチナで購入したメーカー保証1年の製品について、メーカー保証終了後さらに2年間、メーカーとほぼ同等の補償を受けられる制度です。

家電製品、パソコン、時計、カメラ、電話機(携帯電話・PHSを除く)などが対象で、故障時の修理費や部品交換費用が補償されます。

補償期間補償限度額
1年間のメーカー保証終了日から1年購入金額の80%
1年超から2年購入金額の70%

日本国内で修理可能な製品に限られますが、メーカー保証が切れた後も安心して製品を使い続けられる点は大きなメリットです。

高額な家電製品を購入する際は、この補償を念頭に置いてプラチナで決済することで、長期的なコストパフォーマンスが向上するでしょう。

アメックスゴールドプリファードがおすすめな人

アメックスゴールドプリファードとプラチナ、どちらを選ぶか迷う…

まずは、アメックスゴールドプリファードがおすすめな人の特徴からみていきましょう。

年間200万円程度の決済額で特典をフル活用したい方

年間200万円のカード利用が無理なく達成できる方には、アメックスゴールドプリファードが最適です。

年間200万円のカード決済条件をクリアすることで、国内の高級ホテルに1泊無料で宿泊できるフリー・ステイ・ギフトが手に入ります。

月々約17万円の支出をカード決済に集約できれば、年会費39,600円を大きく上回る価値を実感できるでしょう。

固定費や日常の買い物をカードにまとめるだけで、十分に達成可能な金額といえます。

プラチナカードの165,000円という年会費に抵抗がある方でも、アメックスゴールドプリファードなら手が届きやすく、費用対効果を重視しながら、ステータスカードの魅力を存分に楽しみたい方にぴったりの選択肢です。

アメックスプラチナがおすすめな人

年間の利用額にかかわらず最上級の特典を求める方

カード利用額の条件なしで、最高峰のサービスを受けたい方にはアメックスプラチナが適しています。

アメックスプラチナのフリー・ステイ・ギフトはカード継続だけで付与されるため、年間の決済額が少なくても無料宿泊が確定する点は大きな魅力でしょう。

4つのホテルグループで上級会員資格を得られるホテルメンバーシップや、世界中の空港で利用できるセンチュリオンラウンジなど、プラチナ限定の特典が数多く用意されています。

複数のホテルブランドを横断的に利用する方、家族カードで4名まで同じ特典を共有したい方なら、165,000円の年会費も十分にペイできるはずです。

まとめ

アメックスゴールドプリファードとアメックスプラチナの比較を通じて、それぞれの魅力が明らかになりました。

年会費の差は約4倍ありますが、プラチナは無制限のプライオリティパス、センチュリオンラウンジ利用、4つのホテルメンバーシップなど、圧倒的な特典が揃います。

一方ゴールドプリファードは、メタル製カードや充実した補償を比較的手頃な年会費で楽しめる点が魅力です。

出張や旅行の頻度、家族カードの必要枚数、ラウンジの利用回数など、ご自身のライフスタイルに照らし合わせて検討することで、最適な一枚が見つかるでしょう。

-アメックスゴールドプリファード

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