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アメックスビジネスゴールドは個人事業主も対象!持つメリットとフリーランスが活用できる特典を紹介

アメックス・ビジネス・ゴールドを個人事業主がもつメリットは?

アメックス・ビジネス・ゴールドの特典は個人事業主でも活かせる?

アメックス・ビジネス・ゴールドは、法人用カードとして法人格代表者はもちろん、個人事業主、や会社員でも個人単位での申し込みが可能です。

この記事では、アメックス・ビジネス・ゴールドを個人事業主が持つメリットや活用法、申込みの注意点などをわかりやすく解説しています。

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Contents
  1. アメックス・ビジネス・ゴールドの基本情報
  2. アメックス・ビジネス・ゴールドと個人向けカードの違い
  3. アメックスビジネスゴールドを個人事業主におすすめな理由4つ
  4. アメックス・ビジネス・ゴールドを個人事業主が持つメリット7つ
  5. アメックスビジネスゴールドを個人事業主が活用できる保険・プロテクション
  6. アメックス・ビジネス・ゴールド申し込み注意点3つ
  7. アメックス・ビジネス・ゴールドを個人事業主が申請する方法
  8. アメックス・ビジネス・ゴールドに個人事業主申請時のよくある質問
  9. まとめ

アメックス・ビジネス・ゴールドの基本情報

カード名アメリカン・エキスプレス(R)・ビジネス・ゴールド・カード
券面
申込み条件20歳以上
法人の代表者または個人事業主
ポイント還元率1.0%~3.0%
審査・発行期間通常1~3週間
年会費49,500円
追加カード(付帯特典あり)13,200円(税込)
(付帯特典なし)年会費無料 ※判定期間内に利用がなかった場合、管理手数料として3,300円(税込)
プライオリティ・パス付帯なし
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アメックスビジネスゴールドは個人事業主でも審査に通る

アメックス・ビジネス・ゴールドは、ビジネスカードという名称ですが、法人代表者だけでなく個人事業主やフリーランスの方でも申し込みが可能です。

「法人カード」という響きから、法人格を持たない事業者は審査に通りにくいというイメージがあるかもしれませんが、アメックスでは個人事業主やフリーランスの事業活動を積極的にサポートする姿勢を明確に打ち出しています。

実際に、開業直後や起業前の段階でも申し込みができるため、これから事業を始める方にも門戸が開かれているのが特徴です。

決算書や事業計画書の提出は不要

アメックス・ビジネス・ゴールド申し込み条件は、20歳以上で「法人代表者または個人事業主」ある点のみで、事業年数や売上規模などの細かな要件は設けられていません。

多くのビジネスカードでは、法人の場合に決算書や事業計画書の提出が求められますが、個人事業主がアメックス・ビジネス・ゴールドに申し込む際は、本人確認書類のみで手続きが完了します。

運転免許証やマイナンバーカードなど、通常の身分証明書があれば申請できるため、複雑な書類準備は不要です。

開業したばかりの個人事業主や起業して間もなくても申込み可能

事業の実績や収入証明書の提出も原則として求められないため、開業したばかりの個人事業主でも安心して申し込むことができます

このシンプルな申請条件により、事業の規模や業歴に関わらず、幅広い個人事業主が利用しやすい体制が整っています。

アメックス・ビジネスカードは個人の信用力を重視

アメックス・ビジネス・ゴールドは、事業の経営状況よりも代表者個人の信用力を重視して審査を行う傾向があります。

具体的には、一般的なビジネスカードでは、法人の財務状況やキャッシュフロー、事業年数などが審査の中心となりますが、アメックスは申込者個人のクレジットヒストリーや返済履歴を主な判断材料としています。

つまり、過去のクレジットカードやローンの利用において延滞がなく、良好な支払い実績があれば、たとえ事業を始めたばかりでも審査に通過できる可能性があります。

アメックス・ビジネス・ゴールドと個人向けカードの違い

ビジネスカードと個人向けカードは、どちらも決済機能を持つクレジットカードですが、利用目的や特典内容には明確な違いがあります。

具体的な違いは、以下の通りです。

特徴ビジネスカード個人向けカード
利用限度額事業規模に応じて限度額が高く設定個人の信用情報に基づき限度額が設定
経費管理機能詳細な利用明細が出力されるため、経費精算や会計処理が簡略化できる一般的な利用明細
主な特典事業者向け保険・ビジネスパートナーとの提携特典個人へのプライベート向け優待・特典が中心
追加カード複数の従業員に対して追加カードを発行できる家族カードが発行され、一部を除く同等の特典が付与
税務面のメリット確定申告や経費処理のサポート特典が付帯原則プライベート利用のため、特になし
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アメックス・ビジネス・ゴールド最新キャンペーン

アメックスゴールドプリファード最新キャンペーン

アメックスカードで例えると、アメックス・ビジネス・ゴールドは業務効率化・事業展開を後押しするサービスや特典が豊富な一方で、アメックスゴールドプリファードは旅行などの特典が充実しているという特長があります。

利用目的と経費管理の違い

アメックス・ビジネス・ゴールドは事業関連の支出に特化したカードなのに対して、比較対象となる個人向けカード(アメックスゴールドプリファード)は日常生活での買い物や旅行などプライベートな支出を想定しています。

たとえば、ビジネスカードを使えば事業の支出を一元管理できるため、プライベートな出費と明確に分けることが可能です。

アメックス・ビジネス・ゴールドの利用明細も事業支出として整理されるので、確定申告の際に経費を計上しやすくなります。

一方、個人向けカードで事業支出を捻出した場合、プライベート支出が混在してしまい、経費精算時に仕分け作業が煩雑になる可能性があります。

付帯特典とサービスの違い

ビジネスカードには出張やビジネスシーンで役立つ特典が充実しており、個人向けカードとは特典の方向性が異なります

アメックス・ビジネス・ゴールドでは、ビジネス・ダイニング特典や福利厚生プログラム、会計ソフトとの連携サービスなど、事業運営をサポートする内容が中心です。さらに、空港ラウンジの同伴者無料利用や手荷物配送サービスなど、出張時の利便性を高める特典も用意されています。

一方、個人向けカードであるアメックスゴールドプリファードは、ショッピング保険やエンターテインメント優待など、プライベートでの利用を想定した特典が主流です。

利用可能枠の違い

アメックス・ビジネス・ゴールドと個人向けカード(アメックスゴールドプリファード)では、利用可能枠の設定方法が異なります

アメックス・ビジネス・ゴールドは、開業したばかりの個人事業主でも申し込みやすく、利用可能枠は事業の支出規模に応じて柔軟に設定される傾向があり、個人向けカードよりも高額になることが多いでしょう。

事業での仕入れや広告費など、まとまった金額の支払いが必要な場面でも対応しやすくなります。

アメックスビジネスゴールドを個人事業主におすすめな理由4つ

個人事業主がアメックス・ビジネス・ゴールドを選ぶ理由は、単なるステータスだけではありません。

理由は、事業運営を円滑にする実用的なメリットが用意されているなど、複数のメリットがあるからです。

①利用可能枠が個人カードより高く設定される

アメックス・ビジネス・ゴールドを含むアメックスカードは、一律の利用限度額を設けていない点が他社と異なる特長です。

つまり、一律の利用可能枠が固定されていないことで、利用者の支払い実績や事業状況に応じて柔軟に利用可能枠が調整されるため、急な高額支払いにも対応できるメリットがあります。

アメックスゴールドプリファードなどの個人向けカードでは限度額の制約で決済できなかった広告費や設備投資も、アメックス・ビジネス・ゴールドなら問題なく処理できるケースが多くなることで、金銭面での事業の展開が円滑に進む可能性が高まります

アメックスカードの特性上、アメックス・ビジネス・ゴールドを日常的に活用し、返済も滞ることなく行うことで、事業の成長に合わせて利用枠も拡大していくため、ビジネスチャンスを逃さずに済むでしょう。

②ビジネスカード限定の特典が受けられる

アメックス・ビジネス・ゴールドには、個人向けカードにはない事業者向けの特典が用意されています。

具体的には、以下がアメックス・ビジネスカード限定として挙げられます。

  • 福利厚生プログラムのクラブオフVIP会員資格
  • ビジネス・ダイニング・コレクション
  • 経理業務や資金調達(クラウド会計ソフトとの連携機能など)
  • NIKKEI OFFICE PASS
  • 補助金・助成金検索サービス
  • DELL機器購入でキャッシュバック

たとえば、福利厚生プログラムでは自分自身や従業員のリフレッシュに活用できる他、ビジネス・ダイニング・コレクションでは、取引先との会食で2名以上の予約時に1名分のコース料金が無料になる優待も受けられるため、取引先との会食にも便利です。

加えて、煩わしく敬遠されがちな経費関連も、クラウド会計ソフトとの連携機能や、ビジネス情報のリサーチサービスなど、業務効率化を支援するサービスも充実しているため安心です。

個人事業主になりたてってわからないことだらけ。相談できる相手や頼れるサービスがあると重宝すること間違いないですね!

詳しい特典内容は、以下の記事で解説しています。

③ポイントが効率的に貯まり、マイルにも換えられる

アメックス・ビジネス・ゴールドは、100円につき1ポイントのポイントが貯まる基本還元率1.0%のクレジットカードです。

メンバーシップ・リワード・プラス(年会費3,300)に加入することで、以下対象加盟店での利用でボーナスポイントが獲得できます。

ビジネスカードのポイント還元率の平均は0.5%と言われている中、3.0%は驚異的高水準ですね!

ビジネスカードを事業関連の支出に充てることで、個人的な買い物より高額になりやすいため、広告費や仕入れ、オフィス用品などをカード決済するだけで大量のポイントが蓄積されるメリットがあります。

貯まったポイントはマイルへの移行やカード利用代金の充当、提携先での商品交換など多様な使い道があり、実質的なコスト削減につながるでしょう。

アメックス・ビジネス・ゴールドで貯まるポイント名メンバーシップ・リワード(R)
ポイントの価値1ポイント=0.3円
ポイント有効期限36ヶ月

貯まったポイントは、以下14社の航空会社マイルに移行が可能で、ANAマイルへは1ポイント=1マイルで移行できるため出張時にマイルを活用してビジネスクラスで渡航することも可能になります。

アメックスカード各種で貯まる「メンバーシップ・リワード・ポイント」からマイル移行については一律です。以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてみてくださいね。

④資金繰りが改善するから

アメックス・ビジネス・ゴールド決済を活用することで、実際の支払いまでに最大約2か月程度の猶予が生まれます。

迅速に現金化可能なファクタリングや金融機関からの借り入れなどの資金繰りの負担が軽減し、カード引き落としまでの期間を利用して売上金の入金を待ったり、手元資金を別の投資に回したりできるため、キャッシュフローの改善に貢献できるのです。

特に個人事業主は、入金サイクルと支払いサイクルのズレに悩まされがちだからこそ、アメックス・ビジネス・ゴールドを活用するメリットがでてきます。

また、急な出費が発生した際も、手元の現金を温存しつつ必要な支払いができることで、結果として事業の財務健全性を保ちながら、柔軟な資金運用が実現できるでしょう。

アメックス・ビジネス・ゴールドを個人事業主が持つメリット7つ

個人事業主がアメックス・ビジネス・ゴールドを持つことには、経費管理の効率化や事業運営のサポートなど、さまざまなメリットがあります。

①プライベートと経費支出を分けられる

個人事業主だからこそ経費はそこまで多くないんだけど、プライベートな支出と混ざって管理が面倒…

個人事業主が事業用のアメックス・ビジネス・ゴールドを持つことで、プライベートな支出と事業に関する経費を明確に分けることができます。

個人のクレジットカードで経費を支払っていると、どの支出が事業用でどれがプライベートなのか、後から区別するのが大変。

アメックス・ビジネス・ゴールドを作り、プライベート用のクレジットカードと使分けることで以下のメリットが生まれます。

  • 確定申告の際に経費とプライベート支出を混同してしまうリスク防止
  • 利用明細は一目で事業の支出のみを把握できる
  • 間違って個人の買い物を経費計上してしまうミスの回避
  • 毎月の経理業務の軽減
  • 確定申告や財務諸表の作成を行う際の手間を削減

事業とプライベートの支出が分かれていることは、経理処理の正確性を高めるだけでなく、時間の節約にもつながります。

結論、本来の事業に集中する時間をより多く確保できるでしょう。

②支払い日が集約されることでキャッシュフロー改善に

アメックス・ビジネス・ゴールドを使うことで、支払いのタイミングを集約できることから事業のキャッシュフロー改善に役立ちます。

通常、支払い先が数社にわたると支払い日が分散され、手間や管理が煩雑になりがちです。しかし、仕入れや備品購入などの経費をアメックス・ビジネス・ゴールド処理することで、実際にお金が口座から引き落とされるのはカードの支払日になり資金管理も明瞭化します。

言い換えると、カード利用日から支払日までに猶予が生まれることで、売上の回収・資金調整などが可能になります。結果、手元資金が一時的に不足する事態を避けやすくなるでしょう。

リピート率82%のあと分割サービスも利用可能

アメックス・ビジネス・ゴールドには「ペイフレックス® for Business」という機能があり、利用後に分割払いやリボ払いに変更することも可能です。

急な出費が発生した際や、先行投資が必要になった場合でも、支払い方法を柔軟に調整できるため、より安定した資金繰りが実現できます。

出典|あと分割

③経費管理や確定申告がスムーズになる

アメックス・ビジネス・ゴールドを使えば、経費管理の手間が大幅に削減され、確定申告の準備もスムーズになります。

理由は、カード利用情報を会計ソフトと連携することが可能なため、支払いデータの取り込みや経費の仕分けが自動化できるなど、経費処理業務の削減に貢献してくれるからです。

経費処理に割いていたリソースを、主要業務に集中することができて助かります。

アメックス・ビジネス・ゴールドは、「弥生会計ラインアップ」や「クラウド会計ソフト freee会計」など、主要な会計ソフトとの連携に対応しているため、提携先を確認し特典をフル活用することで業務に全力投球できる点は大きなメリットと言えます。

さらに連携機能を活用することで、勘定科目の振り分けが自動化され、手入力によるミスも防げるメリットがあります。

④経費の支払いでもポイントが貯まる

アメックス・ビジネス・ゴールドでは、カード利用額に応じて「メンバーシップ・リワード®」呼ばれるポイントが、100円の支払いごとに1ポイント付与されます。

たとえば、事業で使う備品購入や接待費、交通費など、あらゆる経費の支払いがポイント付与対象のため、効率的にそして着実にポイントが貯まります。

貯めたポイントは支払い金額・カード年会費への充当や、オフィス用品と交換したりできるため、実質的に経費の削減につながるでしょう。

また、年会費3,300円(税込)の「メンバーシップ・リワード・プラス」に加入すれば、対象加盟店での支払いで通常の3倍となる100円=3ポイントが貯まります。

業務で使う消耗品をAmazon、出張はJALなど上手く活用することでより効率的にポイントを貯めることができるのも、アメックス・ビジネス・ゴールドならではの魅力と言えます。

⑤ポイントはマイルに移行できる

アメックス・ビジネス・ゴールドで貯めたポイントは、ANAやJALをはじめ、海外の多数の提携航空会社のマイルに移行することができます。

移行可能な航空会社マイルの中でも、ANAが秀逸です。理由は、1,000ポイント=1,000マイルに移行できるため貯めたポイントの価値を高水準で保つことができます

対して、JALマイルは2,500ポイント=1,000マイルのレートとなり、移行レートはANAほど良くはありませんが、交換先のマイルの選択肢が豊富なのはメリットと言えます。

⑥ビジネス面で活躍する特典・優待がある

アメックス・ビジネス・ゴールドには、個人事業主のビジネスシーンをサポートする多彩な特典が以下の通り付帯しています。

  • 会計ソフトとの連携
  • ETCカードの無料発行
  • 備品購入の優待
  • 出張時に役立つ空港ラウンジの利用
  • 福利厚生を拡充させる優待

他にも、以下の特典がアメックス・ビジネス・ゴールドの目玉特典となっており、付帯特典を活用することで75,500円の価値があります。

アメックス・ビジネス・ゴールドの年会費が49,500円なので、それを超える恩恵が受けられるなら特典は活用しないと損ですね!

たとえば、全国約200店舗のレストランで2名以上の利用時に1名分のコース料金が無料になる「ビジネス・ダイニング・コレクション by グルメクーポン」は、接待や会食の際に大変役立つサービスです。

また、国内外の空港ラウンジを無料で利用できる特典も付いているため空き時間に仕事を進めることができたり、同伴者1名も無料で利用できるため、クライアントとの移動時にも活用できるでしょう。

⑦付帯保険・プロテクションで万が一に備えられる

アメックス・ビジネス・ゴールドには、出張時の万が一のトラブルに備えた充実した保険が付帯しています。

具体的な補償内容は下図の通りで、海外出張では最高1億円、国内出張では最高5,000万円の旅行傷害保険が適用され、事故や病気の際の治療費などが補償されるのです。

海外では日本の健康保険が使えないため、治療費が高額になるケースも少なくありません。しかし、アメックス・ビジネス・ゴールド付帯する保険があれば、毎回旅行保険に加入する必要がなくなり、保険料の節約にもつながります

また、国内線の遅延や欠航が発生した際に、臨時で支払った宿泊費などを補償する国内線遅延費用補償も用意されています。

旅費・出張費をアメックス・ビジネス・ゴールドで支払うだけで充実した保障を受けられるため、これらの充実保険が標準で付帯しているのは大きな安心材料となるでしょう。

プロテクションも付帯している

アメックス・ビジネス・ゴールドには、さまざまなプロテクションサービスが付帯しており、日常的なリスクから事業を守ってくれます。

たとえば、オンラインショッピングでカード情報が不正利用された場合、「オンライン・プロテクション」により被害金額が原則全額補償されます。

また、カードで購入した商品が破損や盗難の被害に遭った場合、購入日から90日間、年間最高500万円まで補償される「ショッピング・プロテクション®」も付いています。国内外を問わず対象となるため、出張先で購入した商品も安心です。

キャンセル・プロテクションは2025年9月30日(火)をもち、一部の対象カードがサービス終了になりました。

アメックスビジネスゴールドを個人事業主が活用できる保険・プロテクション

アメックス・ビジネス・ゴールドには、充実した補償サービスが付帯しています。

出張時の万が一に備える各種旅行保険から、日常的なビジネスシーンで安心できるプロテクションまで、個人事業主の事業活動を幅広くサポートしてくれる内容となっています。これらの補償を理解し活用することで、予期せぬトラブルにも落ち着いて対応できるでしょう。

海外旅行傷害保険【利用付帯】

アメックス・ビジネス・ゴールドには、最高1億円の補償が受けられる海外旅行傷害保険が付帯しています。

保険は利用付帯となっており、旅行代金やツアー料金、航空券などをカードで決済することで補償の対象となります。

海外では日本の健康保険が適用されないため、医療費が高額になるケースも少なくないですが、付帯保険を利用すれば、急な病気や怪我の治療費に加えて、万が一の際に家族が現地へ駆けつける費用(救援者費用)も最高400万円まで補償されるため安心です。

補償内容基本カード会員基本カード会員の家族追加カード会員追加カード会員の家族
傷害死亡/傷害後遺障害保険金1億円1,000万円5,000万円1,000万円
傷害治療費用保険金300万円200万円300万円200万円
疾病治療費用保険金300万円200万円300万円200万円
賠償責任保険金4,000万円4,000万円4,000万円4,000万円
救援者費用保険金400万円300万円400万円300万円
携行品損害保険金50万円50万円50万円50万円
参考:ビジネス・ゴールド・カード補償規定|アメリカン・エキスプレス

国内旅行傷害保険【利用付帯】

国内の出張や移動が多い個人事業主には、最高5,000万円まで補償される国内旅行傷害保険が役立ちます。

宿泊を伴う募集型企画旅行の代金をカードで支払った場合、旅行中の事故による傷害が補償対象となります。

補償内容基本カード会員基本カード会員の家族追加カード会員追加カード会員の家族
傷害死亡/傷害後遺障害保険金5,000万円1,000万円5,000万円1,000万円
乗継遅延/出航遅延/欠航/搭乗不能費用最高2万円/回---
受託手荷物遅延費用最高2万円/回---
受託手荷物紛失費用最高4万円/回---
参考:ビジネス・ゴールド・カード補償規定|アメリカン・エキスプレス

さらにアメックス・ビジネス・ゴールドならではの特典として、航空機の遅延や受託手荷物の遅延・紛失にも対応しているのが特徴です。

例えば、飛行機が欠航して臨時の宿泊が必要になった場合や、預けた荷物が届かず急遽必要なものを購入した場合など、予期せぬ出費が発生した際にも補償が受けられます。

付帯プロテクション

アメックス・ビジネス・ゴールドには、旅行保険以外にも日常的なビジネスシーンで活用できるプロテクションが複数付帯しています。

アメックスの付帯プロテクション特典は、自己申告制なので知らないと損。事前に内容を把握しておくことで、いざという時にスムーズに利用できます。

オンライン・プロテクション

インターネット上でアメックス・ビジネス・ゴールドが不正利用された場合、被害金額全額が補償されます。

近年、オンラインでの経費精算や備品購入が一般的になっていますが、伴ってクレジットカード情報の漏えいリスクも高まっています。

オンライン・プロテクションでは、アメックス・ビジネス・ゴールド本体の紛失や盗難だけでなく、カード情報の漏えいによる不正利用も補償の対象です。

不正利用に気づいた際は速やかにアメックスへ届け出を行う必要があり、届け出日から過去60日以内の損害のみが補償対象となります。

ショッピング・プロテクション®

アメックス・ビジネス・ゴールドで購入した商品が破損や盗難の被害に遭った場合、年間最高500万円まで補償されます。

購入日から90日間が補償期間となっており、国内外を問わず、どこで購入した商品も対象に含まれます。

例えば、取引先への贈答品を購入して持ち運んでいる際に破損してしまった場合や、海外出張中にスーツケースの中で商品が壊れてしまった場合でも、補償を受けることが可能です。

1事故につき1万円の免責金額が設定されています。

リターン・プロテクション

購入した商品を返品したいのに購入店が返品を受け付けてくれない場合、損害を補償してくれる特典です。

プロテクションの内容は、オンラインで購入したオフィス家具がサイズに合わなかった場合や、通信販売で買った商品が思っていたものと違った場合など、購入者側の理由による返品でも対応してもらえます

補償の対象となるのは、未使用かつ良好な状態で正常に機能する商品に限られ、1商品につき最高3万円まで、年間最高15万円までの補償が受けられます。

購入金額が5,000円未満の商品は補償対象外となります。

返品する際は、購入日から90日以内にアメックス指定の宅配業者でカード会社へ商品を返却する仕組みとなっています。

キャンセル・プロテクション【2025年9月30日に終了】

急な入院や通院によって、予定していた出張や旅行をキャンセルせざるを得なくなった場合に損害を補償する特典ですが、現在はアメックス・ビジネス・ゴールドでのサービスを終了しています。

内容としては、国内外のパッケージツアーやホテル宿泊、航空券、さらには展示会や講演会への参加など、対象カードで支払った様々なサービスが補償対象で、本会員のみではなく配偶者や子供、1親等以内の親族が入院・通院でキャンセルする場合も適用されるのが特徴です。

アメックス・ビジネス・ゴールドと比較対象に挙げられるアメックスゴールドプリファードだと、キャンセル・プロテクション特典は健在しています。

アメックスゴールドプリファードでは、現在お得なキャンペーンを実施しているため、入会チャンスを逃さないようにしましょう。

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アメックス・ビジネス・ゴールド申し込み注意点3つ

アメックス・ビジネス・ゴールドを申し込む前に、個人事業主が特に注意すべき3つのポイントについて解説します。

①取引先がビジネス・カード対応可能か

アメックス・ビジネス・ゴールドを効果的に活用するには、普段取引している仕入れ先や外注先などがクレジットカード決済に対応しているか確認しておく必要があります。

アメックス・ビジネス・ゴールドをせっかく発行しても、主要な取引先が現金払いや銀行振込しか受け付けていない場合、経費の一元管理というメリットを十分に享受できません。

アメックスは近年、医療・農業・建設など幅広い業種で加盟店網を拡大していますが、特に建設業や製造業などでは、現金決済が主流の取引先も多く存在するため注意が必要です。

②引き落とし日は決められない

アメックス・ビジネス・ゴールドでは、カードの引き落とし日を自分で選択することはできません

支払日はアメックス社側で設定されるため、キャッシュフローを安定させるには、固定された支払日に合わせた資金計画が重要となります。

個人事業主の場合、売上の入金タイミングと経費の支払いタイミングにズレが生じやすいため、毎月決まった日に引き落としがあることを前提に資金繰りを管理しましょう。

とはいえ、支払日が固定されることで計画的な資金管理がしやすくなるというメリットもあります。

③現金払いと帳簿での会計処理方法が異なる

ビジネスカードを使った経費の会計処理は、現金払いの場合と異なる点に注意が必要です。言い換えると、現金払いのようにその場で経費を計上するのではなく、二段階での処理が求められます。

カード決済では、商品やサービスを購入した時点と実際に口座からお金が引き落とされる時点に時間差が生じます。そのため、帳簿上では「未払金」という勘定科目を使った処理が必要になります。

具体的には、カードで備品を購入した際は貸方に「未払金」を計上し、後日カード会社への支払いが完了したタイミングで借方に「未払金」を計上する流れです。

とはいえ、アメックス・ビジネス・ゴールド特典により会計ソフトとカードを連携させることができるため、この処理を自動化することで手間を大幅に削減できます

アメックス・ビジネス・ゴールドを個人事業主が申請する方法

アメックス・ビジネス・ゴールドの申し込みは、オンラインで完結できます。

個人事業主が申し込む際に必要となる書類と具体的な手順を解説します。

カード申込時の必要書類

アメックス・ビジネス・ゴールドの申し込みには、本人確認書類が必要です。

具体的には、以下の顔写真付き身分証明書を用意しましょう。

  • 運転免許証
  • マイナンバーカード
  • パスポート

個人事業主がアメックス・ビジネス・ゴールドに申し込む場合、法人の登記簿謄本や決算書は不要で、個人の信用情報をもとに審査が行われます。

また、引き落とし口座の情報も必要になるため、プライベート用の口座と分けて管理したい場合は事業用口座を用意しておくことをおすすめします。

カード申し込み手順

オンラインで申込みを行う場合、まずアメックス・ビジネス・ゴールド新規入会ページにアクセスします。

「お申し込みはこちら」をタップします。

下図ポップアップが表示されるため、「個人名義お申し込み」をタップします。

「個人名義お申し込み」をタップすることで、アメックス・ビジネス・ゴールド利用代金の引き落とし口座は、個人口座で設定されます。

また、カードは登録した自宅宛てに郵送されるため、新たにバーチャルオフィスを契約したり、事業所を登録する必要はありません

注意ポイント

「法人名義お申し込み」を選択すると、アメックス・ビジネス・ゴールド利用代金の引き落とし口座は法人口座での設定となります。
また、カードは会社所在地に郵送されるため注意しましょう。

その後は、一般的な個人向けクレジットカード申込みを行う手順と同様です。

運転免許証などの本人確認書類番号を入力する項目があるため、用意を手元に用意しておくとスムーズに申し込みが進められます。

引き落とし口座の設定も同時に行うことができるため、併せて登録しておくことで審査完了後に二度手間にならずにすむので、このタイミングで済ませておくのがおすすめですよ。

審査結果は当日~1週間程度でメールにて通知され、承認されればその後カードが郵送されます。

アメックス・ビジネス・ゴールドに個人事業主申請時のよくある質問

アメックス・ビジネス・ゴールドを個人事業主として申請する際に、よくある疑問点について解説します。

申し込みをスムーズに進めるために、事前に確認しておきましょう。

①カードはいつ届く?

アメックス・ビジネス・ゴールド審査完了後、本人限定受取郵便または簡易書留郵便でカードが届きます。

厳密には、法人格と個人事業主では以下の通り異なります。

  • 個人事業主:約1週間
  • 法人格:約3週間

郵便局から「到着のお知らせ」が届いたら、10日以内に受け取りましょう。

審査状況によっても変動するため、3週間を過ぎてもカードが届かない場合は、カスタマーサポートへ問い合わせることをおすすめします。

②屋号がなくても申し込みできる?

屋号がない個人事業主でも申し込み可能です。アメックス・ビジネス・ゴールドは、屋号の有無を問わず個人事業主も対象としています。

下図の通り、申込み時の入力必須項目として「法人名または事業者名」を入力する必要がありますが、屋号がない場合は個人名を入力すればOKです。

実際、多くのフリーランスや副業で事業を行っている方が、屋号なしで申請して審査に通っています。

ただし、事業内容や収入状況については正確に記入する必要があるでしょう。

③開業届を役所に申請していなくても申し込みできる?

開業届を提出していなくても申し込みは可能です。

アメックス・ビジネス・ゴールドは、開業届の提出を必須条件としていません

開業したばかりの方や、開業届を提出する前にカードを作りたい方も申請できます。実際に「起業1日目から申し込める」ことを特徴として掲げており、事業を始めたばかりの段階でも審査対象となります。

④本業でサラリーマン・会社員でも申し込みできる?

会社員として働きながら副業で個人事業を行っている方も申し込み可能です。

アメックスは申込対象者に細かな条件を設けておらず、会社員との兼業でも問題ありません。むしろ本業の安定収入があることで、審査にプラスに働く場合もあります。

週末起業やフリーランス活動をしている会社員の方にとって、経費管理を分けられるアメックス・ビジネス・ゴールドは便利なツールとなるでしょう。

⑤申請時の入力項目「法人・事業所」がない場合はどのように申請する?

個人事業主の場合、「法人・事業所」の入力項目は該当しないため、個人名を記入します。

アメックスの申込フォームでは、法人と個人事業主で入力項目が異なる設計になっています。個人事業主として申し込む際は、代表者本人の氏名・住所・連絡先を記入すれば問題ありません。

事業所住所については、自宅を事業所としている場合は自宅住所を、別途事務所がある場合はその住所を入力しましょう。

まとめ

アメックス・ビジネス・ゴールドは、個人事業主やフリーランスにとって事業運営を強力にサポートするビジネスカードです。

プライベートと経費の支出を明確に分けられるため、確定申告や経費管理の手間が大幅に軽減されます。

さらに、充実したポイントプログラムや空港ラウンジ、ビジネス特典など、仕事の効率化と快適性を両立できる魅力があります。

年会費はかかりますが、キャッシュフローの改善や付帯保険の充実度を考えれば、十分に元が取れる投資といえるでしょう。

ビジネスカードの導入を検討しているなら、アメックス・ビジネス・ゴールドは有力な選択肢の一つです。

-アメックス

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