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	アメックスプラチナで税金納付するとポイントはつく?
アメックスプラチナの税金納付の上限はあるの?
アメックスプラチナで直接税金を納付すると、ポイント還元率は半減し0.5%となります。
しかし、AmazonPayを活用することでポイント還元率3.0%を実現することが可能です。
この記事では、アメックスプラチナで税金を納付するメリットや、納付によるポイントを高還元で獲得する方法や注意点をわかりやすく解説しています。
アメックスプラチナで支払える税金の種類
アメックスの税金直接納付のデメリット2つ
アメックスプラチナの税金納付はAmazonPay経由がお得な理由
アメックスプラチナ税金納付はauPAY経由だと改悪
アメックスプラチナで税金納付するメリット7つ
クレジットカードで税金納付する際の注意点2つ
アメックスプラチナで支払える税金の種類3つ
アメックスプラチナで納付できる税金は大きく分けて以下3つです。
- 国税
- 地方税
- 社会保険料・年金
平成28年度の税制改正により、税金のクレジットカード払い(納付)ができるようになりました
①国税
アメックスプラチナで納付できる国税は、具体的には以下の通りです。
- 法人税(連結納税を含む)
- 地方法人税(連結納税を含む)
- 復興特別法人税(連結納税を含む)
- 相続税
- 贈与税
- 源泉所得税
- 源泉所得税および復興特別所得税
- 申告所得税
- 申告所得税および復興特別所得税
- 消費税および地方消費税
- 酒税
- たばこ税
- 登録免許税(告知分のみ)
- 自動車重量税(告知分のみ)
- 印紙税 など
 
		
	所得税や法人税、消費税、相続税、贈与税などもあるんですね。
上記の税金は、アメックスプラチナに関わらず対象のクレジットカードであれば、国税庁の「国税クレジットカードお支払サイト」または「スマホアプリ納付」を利用することで、24時間いつでもオンライン決済が可能です。
スマホアプリ納付を選択すれば、決済手数料が無料になる点も見逃せません。
②地方税
アメックスプラチナで納付できる地方税は、具体的には以下の通りです。
- 自動車税種別割
- 自動車税環境性能割
- 個人事業税
- 法人都民税
- 法人事業税
- 事業所税
- 不動産取得税
- 固定資産税・都市計画税(23区内のみ)
- 固定資産税(償却資産)(23区内のみ)
- 宿泊税
- 軽油引取税
- ゴルフ場利用税
- 都たばこ税 など
地方税の納付は各自治体が提供する「eLTAX(エルタックス)」や「地方税お支払いサイト」、QRコード決済対応サイトを通じて行えます。
 
		
	納付書に記載されたQRコードをスマートフォンで読み取るだけで簡単に決済できる自治体も増えています。
③社会保険料・年金
アメックスプラチナでは国民年金保険料の納付も可能です。
- 健康保険料
- 厚生年金保険料
- 介護保険料
- 船員保険料
国民年金保険料は厚生労働省が管轄する公的な支払いで、国税クレジットカードお支払サイトを通じて納付できます。
ただし会社員の場合は給与天引きになるため、一部納付は不可な点に注意しましょう
自営業者やフリーランスの方にとっては毎月または年間でまとまった金額になるため、カード払いでポイントを獲得できるのは大きなメリットです。
アメックスの税金直接納付のデメリット2つ
アメックスプラチナで税金を直接納付する場合、便利な反面、知っておくべき注意点があります。
ここでは主なデメリットを2つ解説します。
①ポイント還元率が半分になる
アメックスプラチナで税金を直接納付すると、通常の買い物とは異なりポイント還元率が半分になってしまいます。
通常の利用では100円につき1ポイント(還元率1.0%)が貯まりますが、国税や地方税、国民年金保険料などの税金支払いでは200円につき1ポイント(還元率0.5%)に半減します。

仮に100万円の税金を納付した場合、通常なら10,000ポイント獲得できるところが5,000ポイントしか貯まりません。
年間の納税額が大きい方ほど、ポイント付与の差分は無視できない金額になるでしょう。
②支払い時に手数料がかかる
アメックスプラチナだけではなく、税金をクレジットカードで納付する際には、納税額に応じた決済手数料が発生します。
たとえば国税の場合、下表のとおり1万円ごとに約83円(税込)の手数料がかかる仕組みです。
| 納付金額 | 決済手数料(税込) | 
|---|---|
| 1円〜10,000円 | 83円 | 
| 10,001円〜20,000円 | 167円 | 
| 20,001円〜30,000円 | 250円 | 
| 30,001円〜40,000円 | 334円 | 
| 40,001円〜50,000円 | 418円 | 
つまり10万円の税金を納付すると約830円、100万円なら約8,300円もの手数料を負担することになります。
地方税も同様にシステム利用料として、自治体によって異なりますが1万円まで37円(税別)、以降1万円ごとに75円(税別)程度が必要です。
ポイント還元率が0.5%では、100万円の納税で5,000円分のポイントしか得られないため、手数料8,300円を差し引くと実質3,300円のマイナスになってしまいます。
現金や口座振替では手数料が一切かからないことを考えると、直接納付は決してお得とは言えないですね。
アメックスプラチナの税金支払いでAmazon Payがお得な理由
アメックスプラチナで税金を直接支払うとポイント還元率が半減してしまいますが、Amazon Payを活用することで高い還元率を実現できます。
アメックスプラチナのメンバーシップ・リワード・プラスに加入すると、Amazonでの買い物で100円につき3ポイントが貯まります。

ポイント還元率3%になるAmazonギフト券を活用
Amazonギフト券の購入にも高還元率が適用されるため、納税資金をギフト券として準備することで3%のポイント還元が受けられます。
メンバーシップ・リワード・プラスはプラチナカード会員なら登録費が無料で、対象加盟店ボーナスポイントプログラムへの登録も必要です。
Amazonギフト券は1回あたり最大50万円まで購入可能で、高額な税金の納付にも対応できます。
直接カードで税金を支払った場合は200円につき1ポイント(0.5%還元)ですが、この方法なら6倍のポイントを獲得可能です。
ボーナスポイントには年間10万ポイントまでという上限がありますが、500万円分の購入まで3%還元が適用されます。
納税額が大きいほどポイント差も広がるため、効率的にポイントを貯めたい方に最適な方法といえるでしょう。
Amazonギフト券→Amazon Payで納税する
購入したAmazonギフト券は、Amazon Payの残高にチャージし、納付の支払い方法の選択時にAmazonPayを指定することで税金の納付に利用できます。
国税の場合はスマホアプリ決済として「国税クレジットカードお支払いサイト」からAmazon Payを選択し、地方税も自治体によって同様の方法で納付が可能です。

 
		
	Amazon Payでの支払いは1回あたり1,000万円未満まで対応しているため、高額な納税でも問題ありません。
この方法の利点は、Amazon Payでの支払い自体にはポイントが付与されなくても、事前のギフト券購入時に3%のポイントを獲得済みという点です。
クレジットカードで直接納税する場合に発生する決済手数料も、Amazon Payを経由すれば手数料無料となるケースがあります。
ギフト券購入とAmazon Payでの納付という2ステップは必要ですが、獲得ポイントと手数料削減を考えれば十分に価値のある方法です。
注意点|アメックスプラチナからいきなりAmazonPayにチャージしてしまうとポイントは半分になる
下図の通り、アメックスプラチナからAmazonPayへ直接チャージを行った場合の還元率は200円=1ポイントになるため、ポイント還元率は0.5%になってしまいます。

AmazonPayで支払いを行う場合はAmazonギフト券へのチャージ経由を必ず行うよう注意しましょう。
アメックスプラチナ税金支払いはauPAY請求書払いもお得?
かつてアメックスプラチナでの税金支払いにおいて、auPAY請求書払いは魅力的な選択肢の一つでした。
しかし、制度変更により現在はアメックスプラチナ・auPAYを活用した納付のメリットは半減したと言っても過言ではありません。
2024年12月以降ポイント還元廃止へ
2024年12月を境にアメックスのポイント付与対象の支払い先が変更されたことで、auPAY請求書払い(auPAY残高へのチャージ)は、ポイント付与の対象外になりました。

従来は、auPAY請求書払い利用時に手数料無料かつ0.5%のPontaポイント還元が受けられていたため、税金の納付手段の選択肢として人気でした。
以前はチャージと支払いの両方でポイントが貯まる「二重取り」が可能だったため、多くの方がこの方法を活用していたものの、改悪により税金支払いでのお得度は大幅に低下したといえるでしょう。
ポイント還元の代わりに「たぬきの抽選会」が可能に
ポイント還元廃止の代わりに導入されたのが「たぬきの抽選会」という仕組みです。
毎月5日と8日の付く日(5日、8日、15日、18日、25日、28日)にauPAY請求書払いを利用すると、抽選でPontaポイントが当たる可能性があります。

1等では最大3,000ポイントが獲得できる魅力的な特典に見えますが、あくまで「抽選」であるため確実性はありません。
従来の確定的な0.5%還元と比較すると、期待値は大きく下がってしまいました。運が良ければ高額ポイントが当たる可能性はありますが、安定したポイント獲得を期待する方には物足りない内容といえます。
手数料無料になるのはメリット
ポイント還元が廃止された一方で、auPAY請求書払いには継続して残っているメリットが「手数料無料」な点です。
通常、税金を直接クレジットカードで支払う場合、納税額の0.8%程度の決済手数料が発生します。
例えば10万円の税金を支払う場合、約800円の手数料が必要になるため、0.5%のポイント還元では手数料負けしてしまう計算です。
しかしauPAY請求書払いなら手数料が一切かからないため、確実に手数料を節約したい方にとっては、依然として有効な支払い方法といえるでしょう。
アメックスプラチナで税金納付するメリット7つ
アメックスプラチナで税金納付を行うと、複数のメリットがあります。
税金納付という避けられない支出を、ポイント獲得や利便性向上のチャンスに変えることが可能です。
以下では、それぞれのメリットについて詳しく解説します。
①税金納付も利用実績へカウントされる
アメックスプラチナの入会特典では「入会後◯ヶ月以内に◯万円以上利用」といった条件が設定されていることがあります。
Amazonギフト券の購入やauPAY残高へのチャージはもちろん、税金の納付分も利用実績としてカウントされるため、決済修行の選択肢としても役立ちます。
Amazonギフト券の有効期限は10年と長いため、入会特典ポイント達成のために焦って無理に買い物をする必要がありません。
税金の支払いや日常の買い物で計画的に消費できるので、ボーナスポイント獲得の条件クリアに役立つでしょう。
②メンバーシップ・リワードポイントが貯まる
アメックスプラチナで税金を納付すると、メンバーシップ・リワードポイントが貯まります。
直接カード払いした場合は200円につき1ポイント(還元率0.5%)ですが、Amazonギフト券経由でのAmazonPayの場合は3.0%還元でポイントが付与されます。
貯まったポイントは、航空会社のマイルや提携ホテルのポイント、カード利用代金への充当など多彩な使い道があります。
納税という避けられない支出でポイントを獲得できるため、実質的な節約につながります。
 
		
	年間の納税額が大きい方ほど、ポイントによるメリットを実感できますね。
③24時間税金納付ができる
クレジットカードやスマホ決済を利用した税金納付は、24時間365日いつでも手続きが可能です。
 
		
	在宅勤務の人も多いし、ちょっと納税のためにコンビニに出向くのも億劫…
クレジットカードで税金納付をオンラインで行うことで、金融機関の窓口やコンビニに出向く必要がなく、自宅やオフィスから納付を完了できます。
特に個人事業主や経営者の方は、深夜や早朝など銀行の営業時間外でも納付できる点が大きなメリットです。
納付期限ギリギリでも慌てずに対応でき、時間を有効活用できます。移動時間や待ち時間を削減できるため、ビジネスの効率化にもつながるでしょう。
④カード利用明細で納付額を管理できる
アメックスプラチナで税金を納付すると、カードの利用明細に記録されます。
いつ、どの税金をいくら納付したかが一目で確認でき、経理処理や確定申告の際に便利です。
特に複数の税金を納付する個人事業主や法人にとって、すべての納付履歴が一元管理できる点は大きなメリットといえます。
領収書の保管や管理の手間が省け、紛失リスクもありません。
 
		
	会計ソフトとの連携も容易なため、経理業務の効率化が実現しますね。
⑤振込み時の現金持ち歩きリスクがなくなる
税金を金融機関やコンビニで現金納付する場合、多額の現金を持ち歩く必要があり、紛失や盗難のリスクが伴います。
カード決済やスマホ決済を利用すれば、納付のための高額な現金でも持ち歩きリスクを完全に回避できます。
アメックスプラチナなら、限度額に余裕があるため高額納税にも対応できます。安全性と利便性の両面で優れた納付方法といえるでしょう。
⑥分割払いが可能になる
アメックスプラチナで税金を納付すると、1万円以上のカード利用の場合はあとから分割払いやリボ払いに変更できます。

一時的にキャッシュフローが厳しい時期でも、納付期限を守りながら支払いを平準化できます。
ただし、分割払いやリボ払いには手数料が発生するため、利用する際は慎重に検討することが大切です。
緊急時の選択肢として持っておくことで、資金繰りの柔軟性が高まるでしょう。
⑦アメックスプラチナなら上限なし
2024年1月1日より、ANAアメックス・ヒルトンアメックスなどのアメックス提携カードの国税支払いに伴う加算ポイントに上限が設けられました
アメックスプラチナで国税を納付する場合、ポイント還元率は通常の半分(200円につき1ポイント)になるものの、アメックスプラチナを含むアメックスのプロパーカードには国税支払いに伴う加算ポイントの上限がありません。
とはいえ、納付額に応じた決済手数料(通常0.8%前後)が別途発生するケースが多いため、手数料とポイント還元のバランスを考慮することが大切です。
国税の納付額が大きい方は、Amazonギフト券を経由したAmazon Payでの納付方法を検討すると、還元率を維持しながら手数料も無料にできるため効果的です。
クレジットカードで税金納付する注意点2つ
クレジットカードでの税金納付は便利な反面、いくつか注意すべき点があります。
特に重要な2つの注意点について詳しく解説していきます。
①税金納付後はキャンセルはできない
アメックスプラチナだけでなく、クレジットカードを使って税金を納付した場合、手続きが完了すると取り消しや変更ができません。
なぜなら、通常のネットショッピングとは異なり、一度決済が完了してしまうと納付手続きそのものをなかったことにはできないのです。
万が一、納税額を間違えて多く支払ってしまった場合には、税務署で還付手続きを行う必要があります。
ただし還付を受けられたとしても、決済時に支払った手数料は返金されないため、その分は実質的に損失となってしまいます。
税金は金額が大きくなりやすく、1回の決済で数十万円から数百万円になることも珍しくありません。
そのため、納付ボタンを押す前には必ず納税額や納付先の情報に間違いがないか、慎重に確認することが大切です。
②カード決済に非対応の税金がある
クレジットカードで納付できる税金の範囲は年々広がっていますが、すべての税金に対応しているわけではありません。
自治体によってはクレジットカード納付のシステムが整備されていない場合や、特定の税金のみが対象となっているケースもあります。
例えば、ある自治体では固定資産税はクレジットカードで支払えるものの、住民税は未対応といったケースがあります。
また既に口座振替を設定している場合は、クレジットカード納付への切り替えに手続きが必要だったり、切り替えられないこともあります。
 
		
	とはいえ、近年ではクレジットカード払いができない納付先はあまり見かけない気がします。
お住まいの地域や納付したい税金の種類によって利用可能なサービスが異なるため、事前に自治体のホームページや窓口で確認することをおすすめします。
特に引っ越しをした際などは、以前の住所地で使えていた方法が新しい住所地では使えない可能性もあるため注意が必要です。
アメックスプラチナ税金に関するよくある質問
アメックスプラチナでd払い経由での納付はできる?
d払いの請求書払い機能を利用することは可能です。
ただし、d払いの請求書払いは「d払い残高」からのみ支払いが可能であり、事前にアメックスプラチナを含むクレジットカードからや銀行口座・セブン銀行ATM・コンビニから「d払い残高」へチャージしておく必要があります。
d払いの請求書払いでは、納付書のバーコードやQRコード(eL-QR)をスマホアプリで読み取るだけで、24時間いつでもどこでも税金の支払いが可能になります。
納付手数料も無料という点は大きなメリットです。ただし、請求書払いではdポイントの進呈対象外となっており、ポイント還元を期待できない点に注意しましょう。
なお、地方税については2023年4月からeL-QR対応により全国で利用可能になりましたが、国税については2022年12月から「スマホアプリ納付」の対象となっています。
利用限度額は納付書1枚あたり30万円までとなっており、それを超える場合は別の支払い方法を検討する必要があります。
ポイント還元を重視する場合は、クレジットカード払いやAmazon Pay経由での納付と比較検討することをおすすめします。
まとめ
アメックスプラチナで税金を支払う場合、直接納付ではポイント還元率が0.5%に半減し、決済手数料もかかるためお得とは言えません。
しかしAmazon Payを経由することで、Amazonギフト券購入時に3%の還元率を実現でき、実質的にお得な納税が可能になります。
auPAYプリペイドカードによるチャージ方式なら1%の還元率が維持できるため、こちらも有力な選択肢です。
税金納付は24時間可能で利用明細も一元管理できるメリットがありますが、納付後のキャンセルはできない点に注意が必要です。
自分の納税額と利用状況に合わせて、最適な納付方法を選択しましょう。
