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【2026年8月】アメックス・プラチナ改定でどう変わった?年会費据え置きの新特典を徹底比較

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2026年7月、アメックス・プラチナが約3年ぶりの大型リニューアルを実施しました。

年会費165,000円(税込)は据え置きのまま、ホテル・ダイニング・航空券まわりの特典が大幅に強化されています。

結論から言うと、「年間500万円以上決済する人」にとっては最強のトラベルカードへ進化しました。

一方で、決済額が少ない人や「招待日和」をメインに使っていた人には、やや厳しい改定となったのも事実です。

この記事では、アメックス・ゴールドプリファードユーザーの私が「今回の改定で入会すべきか」を徹底検証します。

  • 2026年7月改定で強化された特典5つ・終了した特典2つ
  • フリーステイギフト「2泊目無料」とエアラインクレジット10万円の条件
  • ホテルメンバーシップ6社(新規追加のOne Harmony・Accor)の詳細
  • 新しい損益分岐点「年間500万円の壁」を超えるべきか
  • アメックス・ゴールドプリファードユーザーの私が「今回の改定で考えが変わったか」の正直な感想

アメックスプラチナ|2026年7月改定特典一覧【新旧比較表】

アメックス・プラチナ年会費据え置きで特典は大幅強化。ただし「年500万円の壁」が新設され、達成できるかどうかで恩恵が大きく変わる二極化構造になりました。

注目すべき無料宿泊2泊目は「年間500万円決済」を条件としているため、達成できない層には従来とほぼ変わらない一方、達成層には+20万円相当の価値が追加されます。

2026年7月改定の変更点一覧

特典・サービスリニューアル前リニューアル後(2026年7月〜)評価
プレミアム フリー・ステイ・ギフト継続で1泊無料継続で1泊+年500万円利用でもう1泊(最大2泊)🔥超進化
エアライン・クレジットなし10万円分付与(年500万円利用 or 入会特典)✨新設
グローバル・ダイニング20%キャッシュバック50%キャッシュバック(年間最大4万円)🔥大幅強化
ホテルメンバーシップ4社(マリオット/ヒルトン/プリンス/ラディソン)6社(オークラニッコー/Accor追加)✨拡充
スマホプロテクション最大10万円最大15万円↗強化
2 for 1 ダイニング by 招待日和コース1名無料2026年9月末で終了⚠終了
海外旅行傷害保険(自動付帯分)自動付帯5,000万円利用付帯へ移行(2026年10月〜)⚠要注意

今回の改定は「強化5つ / 終了・変更2つ」という構成です。

全体としては明らかに「強化」。

唯一少し残念だと感じたのが、海外旅行保険が自動付帯になる点…

とはいえ、アメックス・プラチナで旅行費用を支払えば今後も利用付帯保険は維持されるのでその点は実は改悪ではないかも。

アメックスプラチナ新特典①:フリーステイギフト「2泊目無料」

アメックス・プラチナで年間500万円決済を達成すれば、従来の1泊ではなく2泊無料に。これだけで年会費の6〜7割を回収できます。

項目アメックス・プラチナのプレミアム フリーステイギフト
特典対象者カード継続会員
1泊目の条件カード継続のみ(決済額不問)
2泊目の条件年間500万円(税込)以上の決済(NEW!)
対象ホテルオークラ、ニッコー、ハイアット、プリンス、マリオット系など
2泊目の追加特典5,000円分のホテルクレジット付与

無料宿泊ホテル一覧

西武プリンスホテルズ&リゾーツ(10施設)

ホテル名所在地参考料金(税込)駐車場プール大浴場ジム
グランドプリンスホテル新高輪東京都約16,000円〜×
ザ・プリンス パークタワー東京東京都約32,000円〜××
ザ・プリンス 箱根芦ノ湖神奈川県約30,000円〜×
箱根仙石原プリンスホテル神奈川県約22,000円〜××
ザ・プリンス 軽井沢長野県約28,000円〜××
名古屋プリンスホテル スカイタワー愛知県約18,000円〜××
グランドプリンスホテル大阪ベイ大阪府約15,000円〜××
札幌プリンスホテル北海道約12,000円〜×××
グランドプリンスホテル広島広島県約14,000円〜×
福岡プリンスホテル ももち浜福岡県約14,000円〜××

マリオット・インターナショナル(11施設)

ホテル名所在地参考料金(税込)駐車場プール大浴場ジム
東京マリオットホテル東京都約35,000円〜××
ウェスティンホテル横浜神奈川県約28,000円〜××
シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル千葉県約25,000円〜×
ウェスティンホテル仙台宮城県約22,000円〜××
軽井沢マリオットホテル長野県約30,000円〜×
コートヤード・バイ・マリオット名古屋愛知県約15,000円〜××
琵琶湖マリオットホテル滋賀県約18,000円〜×
チャプター京都 トリビュートポートフォリオホテル京都府約25,000円〜×××
コートヤード・バイ・マリオット札幌北海道約14,000円〜××
長崎マリオットホテル長崎県約20,000円〜××
シェラトン鹿児島鹿児島県約22,000円〜×

ヒルトン(14施設)

ホテル名所在地参考料金(税込)駐車場プール大浴場ジム
ヒルトン東京東京都約39,000円〜×
ヒルトン東京お台場東京都約25,000円〜××
ヒルトン東京ベイ千葉県約22,000円〜×
ヒルトン小田原リゾート&スパ神奈川県約25,000円〜
ヒルトン名古屋愛知県約18,000円〜×
ヒルトン京都京都府約35,000円〜××
ヒルトン大阪大阪府約22,000円〜×
キャノピーbyヒルトン大阪梅田大阪府約25,000円〜×××
ヒルトン広島広島県約20,000円〜××
ヒルトン福岡シーホーク福岡県約18,000円〜×
ヒルトン沖縄瀬底リゾート沖縄県約30,000円〜×
ヒルトン沖縄北谷リゾート沖縄県約25,000円〜×
ヒルトン沖縄宮古島リゾート沖縄県約35,000円〜×
キャノピーbyヒルトン沖縄宮古島沖縄県約28,000円〜××

オークラ ニッコー ホテルズ(5施設)

ホテル名所在地参考料金(税込)駐車場プール大浴場ジム
グランドニッコー東京 台場東京都約24,000円〜××
ホテル日航大阪大阪府約18,000円〜××
ホテル日航金沢石川県約16,000円〜××
ホテルオークラJRハウステンボス長崎県約22,000円〜××
ホテル日航アリビラ沖縄県約25,000円〜×

ハイアット ホテルズ アンド リゾーツ(4施設)

ホテル名所在地参考料金(税込)駐車場プール大浴場ジム
ハイアット リージェンシー 東京ベイ千葉県約20,000円〜××
ハイアット セントリック 金沢石川県約22,000円〜××
ハイアット リージェンシー 京都京都府約35,000円〜××
グランド ハイアット 福岡福岡県約28,000円〜×

ニューオータニホテルズ(5施設)

ホテル名所在地参考料金(税込)駐車場プール大浴場ジム
ホテルニューオータニ(東京)東京都約35,000円〜×
ホテルニューオータニ幕張千葉県約18,000円〜××
ホテルニューオータニ大阪大阪府約20,000円〜××
ホテルニューオータニ博多福岡県約15,000円〜××
ホテルニューオータニ佐賀佐賀県約12,000円〜×××

ロイヤルパークホテルズ(3施設)

ホテル名所在地参考料金(税込)駐車場プール大浴場ジム
ザ ロイヤルパークホテル 舞浜リゾート 東京ベイ千葉県約18,000円〜××
ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 大阪御堂筋大阪府約22,000円〜×××
ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 那覇沖縄県約18,000円〜×××

対象ホテル内で2泊すると最大95,000円の価値

アメックス・プラチナの無料宿泊特典を利用時に、ホテル上級ステータス特典を併用すると得られる価値は最大で95,000円になります。

具体的には、ヒルトン東京で2泊した場合の金額換算は78,000円ですが、2泊目のホテルクレジットで5,000円がもらえることに加えて、

ゴールド会員特典として朝食が無料になるため12,000円(朝食2名分 x 2泊分)の価値が上乗せされます。

金額価値ランキング TOP6(朝食特典 反映後)

ヒルトン東京以外でも、ヒルトン系列のホテルでは朝食が無料になるため、2泊無料宿泊した場合の恩恵は以下のように受けられます。

順位ホテル2泊換算ホテルクレジット朝食無料(2名×2泊)合計価値
1位ヒルトン東京78,000円+5,000円+12,000円約95,000円
2位ヒルトン京都70,000円+5,000円+12,000円約87,000円
2位ヒルトン沖縄宮古島リゾート70,000円+5,000円+12,000円約87,000円
4位ヒルトン沖縄瀬底リゾート60,000円+5,000円+12,000円約77,000円
5位東京マリオットホテル70,000円+5,000円なし約75,000円
5位ホテルニューオータニ(東京)70,000円+5,000円なし約75,000円

結論、朝食特典を含めると、ヒルトン東京の価値は約83,000円→約95,000円に上昇し、1位の座がより盤石に。

同時に、これまで僅差だった京都勢・沖縄勢のヒルトン施設が、朝食なしのマリオット・ニューオータニ勢を明確に上回る結果になるのです。

家族構成別|アメックスプラチナでどのホテルが最適?

独身なら → ヒルトン東京(約95,000円)

順位は変わらずヒルトン東京が最有力ですが、注意点が1つあります。

朝食無料は「2名分」なので、1人利用だともう1名分の朝食枠が使い切れません

1人旅でも同行者を1人誘えば、この朝食特典をフル活用できます。

友人や恋人を誘って"実質2人分の朝食付きステイ"にすることで、独身であっても価値を無駄なく回収できます。

夫婦(2人)なら → ヒルトン京都 or ヒルトン沖縄宮古島リゾート(約87,000円)

「朝食無料(2名分)」は、まさに夫婦2人利用にぴったり合致するため、特典を1円も無駄にせず使い切れる唯一の組み合わせになります。

選択肢特徴
ヒルトン京都観光・食事重視。市内アクセス良好
ヒルトン沖縄宮古島リゾートプール付きリゾート。記念日や特別旅行向き

ヒルトンの朝食無料を除くと、ハイアット リージェンシー京都やホテルニューオータニも金額自体は同水準でしたが、朝食特典がない分、実質価値では約12,000円の差がつきます。

夫婦2人旅で「京都」を選ぶなら、同じ価格帯でもヒルトン京都を優先する方が合理的です。

4人家族なら → ヒルトン沖縄宮古島リゾート(実質価値に注意)

金額換算では引き続き上位ですが、家族構成に照らすと1点注意が必要です。

朝食無料は「2名分」のみのため、4人家族の場合、残り2名分(多くの場合は子ども)の朝食は別途実費になります。

項目内容
無料になる朝食大人2名分
実費になる朝食残り2名分(子ども料金の場合、大人より割安なケースが多い)
それでも選ぶ理由プール・大浴場・ジムが揃い、リゾート滞在としての満足度が金額以上に高い

4人家族の場合、"金額最大化"だけでヒルトン沖縄宮古島を選ぶと、朝食は半分実費という点で当初の期待とややギャップが生まれます。

子ども2人分の朝食代(一般的に1人1,500〜2,000円程度×2泊×2名=6,000〜8,000円ほど)を差し引いても、依然として高水準の価値は残りますが、「2泊まるごと4人分朝食無料」ではない点は事前に押さえておくべきです。

近場でコストを抑えたいなら、ヒルトン小田原リゾート&スパ(プール・大浴場・ジム完備、価値は約67,000円)も選択肢になります。

未就学児だと添寝・朝食無料のケースもあるためその場合は夫婦で旅行しているのと同義で恩恵が受けられると考えられますね。

アメックスプラチナ新特典②:エアライン・クレジット

10万円分の航空券クレジットは魅力的ですが、「30万円以上の海外航空券購入」という条件をクリアできて初めて使える特典です。

逆に言えば、まず「30万円でどこまで行けるのか」を具体的にイメージできないと、この特典の価値は判断できません。

アメックス・プラチナ トラベルクレジット条件の詳細

項目内容
付与額10万円分
初年度入会特典として無条件付与
2年目以降年間500万円決済で継続付与
利用条件アメックストラベルオンラインで30万円以上の海外航空券購入時
対象外国内航空券、ホテル予約、ツアーパッケージ

重要なのは、この30万円が「1人分の運賃」ではなく「購入合計額」である点です。

つまり、1人で30万円の航空券を買っても、2人で15万円ずつ合計30万円になっても、条件は満たせます。

30万円で実際どこへ行けるのか|一人旅の場合

1人で30万円を使い切る前提なら、狙えるのはビジネスクラスです。

実勢価格を調べると、路線によって"届く範囲"がかなり変わります。

目的地クラス往復目安価格30万円との関係
シンガポール・バンコク・クアラルンプールなど東南アジアビジネスクラス往復288,000円〜(JAL) ◎ 条件クリアしつつお釣りが出ることも
シンガポール(セール時)ビジネスクラス往復総額194,520円〜 △ 通常はもっと高いが、セール時は届かないケースもある
ハワイ(成田発)ビジネスクラス往復31万円前後(ANA)、34万円前後(JAL) ◎ 成田発なら無理なく条件クリア
ハワイ(羽田発)ビジネスクラス往復38万円〜(航空会社により55万〜70万円台になることも) ◎ 余裕でクリア(その分、割高)

1人旅の場合、東南アジア(シンガポール・バンコクなど)のビジネスクラスが最もバランスが良い選択肢です。

往復28万円台からあり、30万円のラインをギリギリ超えつつ、クレジット適用後の実質負担は18万円台まで下がります。

一方、ハワイをビジネスクラスで狙う場合は成田発を選ぶのが鉄則。

同じ路線でも羽田発は数万円〜数十万円単位で高くなるため、「30万円は超えたいが無駄に高くはしたくない」人は出発空港にもこだわるべきです。

30万円で実際どこへ行けるのか|夫婦2人旅の場合

2人で30万円(1人あたり15万円)を使う場合、選択肢はぐっと広がります。

ビジネスクラスの近距離アジア路線か、エコノミー・プレミアムエコノミーでの中長距離路線が現実的です。

目的地クラス1人あたり目安2人合計30万円との関係
台湾・韓国など近距離アジアビジネスクラス15万円前後約30万円○ ちょうど条件ライン上。時期により前後
東南アジア(シンガポール等)ビジネスクラス15万円前後約28万〜30万円○ セール利用でギリギリ届かない場合あり、通常期なら条件クリアしやすい
ハワイエコノミー1人10万〜12万円約20万〜24万円△ 2人分でも30万円に届かないケースが多く、追加の座席指定や荷物有料オプションなどで調整が必要

夫婦2人旅で確実に30万円ラインを超えたいなら、「近距離アジアのビジネスクラス」が最も狙いやすい組み合わせです。

ハワイをエコノミーで2人分予約すると意外と30万円に届かないケースがあるため、"条件を満たすために格上げする"より"最初からビジネスクラスの近場を選ぶ"方が合理的です。

逆に言えば、ハワイをエコノミーで安く行きたい夫婦にとっては、この特典はそもそも狙いに行く対象にならない可能性が高いでしょう。

アメックス・プラチナのトラベルクレジット活用が向いている人・向いていない人

向いている人向いていない人
東南アジア・近距離アジアをビジネスクラスで楽しみたい人エコノミー中心で旅費を抑えたい人
成田発を柔軟に選べる人(ハワイ狙いの場合)羽田発にこだわり、かつ費用も抑えたい人
夫婦・カップルで合算して30万円ラインを狙える人マイルで特典航空券を発券する人(現金購入が条件のため対象外)

具体的な行き先ベースで見ると、「10万円クレジットのために無理に高いチケットを買う」のではなく、"もともと行きたかった路線・クラスが結果的に30万円ラインに乗るかどうか" で判断するのが現実的です。

無理に条件を満たしにいくと、10万円もらっても差し引きでは損をするケースもある点は、次の「500万円の壁」の章とあわせて冷静に見ておく必要があります。

アメックスプラチナ新特典③:ホテルメンバーシップ6社に拡充

従来の4社(マリオット・ヒルトン・プリンス・ラディソン)に加え、「One Harmony」(オークラ ホテルズ&リゾーツ/ニッコー・ホテルズ・インターナショナル/ホテルJALシティ)「ALL Accor」(プルマン・メルキュール・ノボテル・ソフィテルなど)が新たに対象になりました。

「海外の高級ホテルチェーン」中心だったラインナップに、国内出張・国内旅行で使いやすい和系・仏系ホテルグループが加わったのが今回の最大のポイントです。

ホテルグループ付与ステータス主な特典開始時期
マリオット ボンヴォイゴールドエリート・25%ボーナスポイント
・14時までのレイトチェックアウト
・客室アップグレード(空室状況による)
・ウェルカムギフト(対象ホテルの場合)
・エリート会員専用カスタマーサービス
即時
ヒルトン・オナーズゴールド・朝食無料(2名分)
・客室アップグレード(空室状況による)
・5thナイト無料(5泊以上の連泊時)
・ボーナスポイント
・空港ラウンジアクセス
即時
Seibu Prince Global Rewardsゴールド・客室アップグレード(空室状況による)
・レイトチェックアウト
・ボーナスポイント
・ウェルカムアメニティ(対象ホテル)
即時
Radisson RewardsGoldエリート・無料Wi-Fi(高速回線)
・ボーナスポイント
・客室アップグレード(空室状況による)
・レイトチェックアウト
即時
オークラ ニッコー ホテルズ One Harmonyエクスクルーシィヴ・客室アップグレード(空室状況による)
・レイトチェックアウト
・ボーナスポイント積算率アップ
・会員限定料金でのご予約
・レストラン・バー10%OFF(施設により異なる)
・提携航空会社マイルとの選択制積算
2026年8月〜
ALL Accorゴールド・ウェルカムドリンク
・客室アップグレード(空室状況による)
・レイトチェックアウト
・ボーナスポイント(宿泊ごとの積算率アップ)
・会員限定オファーへのアクセス
2026年秋〜

こうして並べると、「朝食無料」はヒルトンだけの特典、「5thナイト無料」もヒルトンだけ、というように"重複しない強み"がグループごとにあることが分かります。

新設のOne HarmonyとALL Accorは、現時点では宿泊系の実利(朝食・連泊無料など)よりも、アップグレードや会員限定料金といった"底上げ系"の特典が中心です。

追加①:One Harmony(オークラ ニッコー ホテルズ)

「オークラ」と聞くと東京・虎ノ門の「The Okura Tokyo」を思い浮かべる方が多いと思いますが、One Harmonyの対象は全国に広がっています。

フリーステイギフトの対象施設とも重なる、代表的な5施設をまとめました。

ホテル名地域1泊料金目安大浴場ジム駐車場
グランドニッコー東京 台場東京都約24,000円〜×○(374台・滞在2,000円)
ホテル日航大阪大阪府約18,000円〜×
ホテル日航金沢石川県約16,000円〜×
ホテルオークラJRハウステンボス長崎県約22,000円〜×
ホテル日航アリビラ沖縄県約25,000円〜×

グランドニッコー東京 台場は屋内外プール完備でウォーターフロントの眺望も良く、ヒルトン一強だった「都内ステイ」の選択肢が明確に増えました。

また、ホテルオークラJRハウステンボスのように大浴場を備えた施設もあるので、「ヒルトンの朝食無料」とはまた違う軸で"和風の寛ぎ"を選べるようになったのが個人的には嬉しいポイントです。

追加②:ALL Accor(フランス系ホテルグループ)の人気施設5選

Accorは世界最大級のホテルグループの一つで、日本では「プルマン」「メルキュール」「ノボテル」などのブランドを展開しています。

ヨーロッパでは非常に店舗数が多く、海外旅行での恩恵が大きいのが特徴です。国内で押さえておきたい5施設はこちら。

ホテル名地域1泊料金目安大浴場ジム駐車場
プルマン東京田町東京都約25,000円〜×○(24時間)○(158台・1泊3,000円〜)
メルキュール京都ステーション京都府約15,000円〜××(近隣コインパーキング利用)
メルキュール京都宮津リゾート&スパ京都府(宮津)約20,000円〜○(温泉)○(250台・無料)
メルキュール沖縄那覇沖縄県約16,000円〜×△(施設要確認)
ノボテル甲子園兵庫県約14,000円〜×○(要確認)

Accor系は「京都駅徒歩8分でアクセス重視」のメルキュール京都ステーションから、「大浴場・温泉付きの本格リゾート」のメルキュール京都宮津リゾート&スパまで幅が広いのが特徴です。

プルマン東京田町は24時間ジムを完備しているため、出張中でもトレーニングを崩したくないビジネスパーソンに向いています。

ヒルトン・マリオットに比べると知名度はまだ低いですが、近年ではグランドメリキュール八ヶ岳など子連れに「超人気オールインクルーシブホテル」が特に目立ってきているため、ファミリー層にも嬉しい追加加入になりました!

アメックスプラチナ変更点:招待日和終了 → 50%キャッシュバックへ

「2 for 1 ダイニング by 招待日和」は2026年9月30日で終了し、代わりに対象レストランでの支払いに対して毎回50%のキャッシュバックが受けられる「グローバル・ダイニング・キャッシュバック」に一本化されます。

ただし重要なのは、1月〜6月・7月〜12月の半年ごとにキャッシュバック上限が20,000円ずつ設定されており、年間の合計上限は40,000円という点です。

「50%還元」という数字だけを見ると青天井に感じますが、実際にいくら得するかは「会計がいくらか」によって天井に当たるかどうかが変わるため、具体的な店・金額で見ていきます。

項目招待日和(2026年9月終了グローバル・ダイニング50%(継続)
仕組みコース1名分無料(2名以上予約時)対象店舗で50%キャッシュバック
年間上限なし1回の期間(半年)につき20,000円まで/年間合計40,000円まで
対象店舗数国内約200店舗KIWAMI Dining®の店舗も含め、国内外2,000店以上
予約方法専用サイトから予約必須ポケットコンシェルジュを通じて予約・決済した場合のみ対象
海外利用一部対象対象(むしろ強み)
利用のしやすさやや面倒(専用予約)簡単(普通に決済するだけ)

つまり「予約さえすれば自動的に対象」ではなく、ポケットコンシェルジュ経由での予約・決済が必須という手間はあります。

ただ、その分対象店舗の質は高く、ミシュラン星付き店や予約困難な名店も含まれています。

実際の対象有名店でいくら得?

対象店舗は2,000店以上あるため全店は紹介しきれませんが、KIWAMI Diningでも取り上げられる代表的な名店をベースに、「会計総額→キャッシュバック額→実質負担額」を計算してみました。

レストランジャンル・エリアコース目安(1名)2名利用時の会計総額50%キャッシュバック額実質負担額(2名)
フロリレージュ(麻布台ヒルズ)フレンチ・ミシュラン2つ星/港区ディナーコース20,000円(税込・サ別) Azabudai-hills約44,000円(サービス料込み目安)20,000円(上限到達)約24,000円
いちかわ(白金高輪)江戸前寿司/港区コース44,000円 Ikyu約88,000円20,000円(上限到達)約68,000円

上の2店は非常に単価が高いため、1回の利用だけで半年分の上限20,000円に到達します。

つまり「高級店を1回使えばそれで終わり」にはなります。しかし、ミシュラン星付きレストランの味を半額で楽しめるのは、アメックス・プラチナ保有者ならではのリッチな特典であることには変わり有りません。

一方、もう少し単価を抑えた店で計算すると、上限に届かず素直に50%が丸ごと戻るケースも見えてきます。

想定コース単価(1名)2名利用時の会計総額50%キャッシュバック額実質負担額(2名)
8,000円16,000円8,000円(上限内)8,000円
15,000円30,000円15,000円(上限内)15,000円
20,000円(フロリレージュ相当)44,000円20,000円(上限到達)24,000円

この特典を最大効率で使いたいなら、「1回20,000円前後のコース×2名」で半年に1回使うのが最も"上限ギリギリまで使い切って、なおかつ払い損がない"バランスを意識することが大切です。

逆にいちかわクラス(1名44,000円)の高級店を選ぶと、キャッシュバックの絶対額は変わらず20,000円のまま、実質負担率で見ると割は悪くなります。"高いお店ほど得"というわけではないのがこの特典の注意点です。

独身なら/夫婦2人なら、どう使うのが賢いか

家族構成おすすめの使い方
独身1人で使うと会計自体が小さくなりがちで上限に届きにくい。友人や恋人を誘って2名利用にし、20,000円前後のコースを選ぶのが上限を無駄にしないコツ
夫婦2人半年に1回、20,000円前後のコースを2人で利用すれば上限20,000円をきれいに使い切れる。年2回(A期間・B期間)続ければ、年間40,000円をフルに回収可能

招待日和は「コース1名分無料」という分かりやすさがありましたが、対象店舗が国内約200店舗に限られる点がネックでした。

今回追加特典として一本化された50%キャッシュバックは、海外のレストランも対象になるなど汎用性は上がった一方で、「上限20,000円」という天井があることを知らずに高級店へ行くと、思ったより還元されなかったという肩透かしも起こりえます。

旅行好きの我が家にとっては、海外でも使える点は魅力ですが、「年2回、上限ギリギリを狙って使う」という計画性が伴わないと、招待日和時代より得をしているとは言い切れない、というのが正直な感想です。

まとめ

2026年7月のリニューアルで、アメックス・プラチナは「旅行頻度が高い人」「年間500万円以上決済する人」への特典が大幅に強化されました。

今回の改定のポイント

  • 強化5つ:フリーステイギフト2泊目、エアラインクレジット10万円、ホテルメンバーシップ6社、ダイニング50%CB、スマホプロテクション15万円
  • 終了・変更2つ:招待日和終了、海外旅行保険の利用付帯移行
  • 新しい分水嶺:年間500万円決済で約20万円の追加価値

アメックス・ゴールドプリファードユーザーとして、今回の改定を見て「魅力は増した」と感じました。

しかし、未就学児2人を抱える今の生活では、追加特典をフル活用できる状況ではありません。

「子どもが小学校高学年になったらプラチナに切り替える」という方針は変わらず、それまではアメックス・ゴールドプリファードで十分に満足しています。

迷っている方は、まず「年間500万円を達成できるか」「達成した上で追加特典を活用できるか」を冷静に考えてみてください。

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