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ヒルトンアメックスプレミアムの特典は?ヒルトンアメックスとは何が違うの?

ヒルトンアメックスプレミアムで200万・300万決済すると追加の特典があるの?
ヒルトンアメックスプレミアムは、ヒルトンアメックスよりも特典・付帯補償が充実していて、ヒルトンを利用する人は恩恵がより受けやすい設計になっています。
この記事を読むことで、ヒルトンアメックスプレミアムの特典や持つことのメリット・デメリットが理解でき、損することなく年会費以上の価値を得ることができるでしょう。
知らないと損!ヒルトン好きは持っておきたいカード
ヒルトンアメックスカード保有で、宿泊時の朝食が無料・無償客室アップグレードに加え、
ヒルトン無料宿泊特典も獲得できます!
※アメリカン・エキスプレス®公式サイトに遷移します
ヒルトンアメックスプレミアムの基本情報
ヒルトンアメックスとの違い
ヒルトンアメックスプレミアムの特典4つ
ヒルトンアメックスプレミアムを持つメリット4つ
ヒルトンアメックスプレミアムを持つデメリット4つ
ヒルトンアメックスカードの基本情報
ヒルトンアメックスカードは、ヒルトンホテルグループとアメリカン・エキスプレスが提携して発行するクレジットカードです。
カード種類は以下2種類となっています。
ヒルトンアメックスプレミアム年会費|66,000円
ヒルトンアメックスプレミアム
の年会費は66,000円(税込)です。

一見高額に感じられますが、カード継続時に毎年1泊分のウィークエンド無料宿泊特典が自動的に付与されます。さらに年間300万円のカード決済でさらにさらにもう1泊も無料宿泊が獲得できます。
無料宿泊特典は、コンラッド東京やROKU KYOTOなど1泊10万円以上の高級ホテルでも利用できるため、年会費以上の価値を享受できます。

また、家族カードは3枚まで無料なので、家族計4人まで発行が可能で、ひとり当たりの年会費を算出すると、わずか16,500円でステータスのあるアメックスカードを所有することができます。

ヒルトンアメックスプレミアムのポイント還元率|3.0%~7.0%
ヒルトンアメックスプレミアムのポイント還元率は、3.0%~7.0%で超高還元率のクレジットカードと言えます。
クレジットカードの場合は0.5~1.0%が一般的な水準で、1.0%以上だと高還元率だといわれています。
引用:三井住友銀行「ポイント還元率とは?」
通常の決済では100円につき3ポイントが貯まり、ポイント還元率は3.0%となります。
さらにヒルトンホテルグループでの利用時には、100円につき最大7ポイントが付与され、還元率は7.0%まで上昇します。
貯めたポイントは、ヒルトン系ホテル・SLHホテルでのポイント宿泊・無料宿泊に充てることができます。
入会キャンペーン内容
ヒルトンアメックスプレミアムは、新規入会キャンペーンを実施しています。
入会キャンペーンを利用して入会し、定められた各期間に決済条件をクリアすることで、いきなりヒルトンに無料宿泊できるほどのポイントを獲得できます。

現在実施中のヒルトンアメックスプレミアムの最新キャンペーンは、以下の記事で解説しています。
ヒルトンアメックスとの違い
ヒルトンアメックス・ヒルトンアメックスプレミアムの違いは以下の通りです。

年会費の差額を考慮しても、プレミアムカードの方が総合的な価値は圧倒的に高く設定されています。
HPCJとは?
ヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパン(HPCJ)とは、日本国内および韓国のヒルトン系ホテルにおいて25%割引で宿泊できるなどの優遇が受けられる会員プログラムです。
ヒルトンオナーズプログラムとは別のサービス内容が提供されており、特典内容は以下の通りです。

ヒルトンアメックスプレミアムをもっていると、ヒルトン系ホテルに25%割引で宿泊できるヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパン(HPCJ)に初年度年会費無料で利用できます。
誕生月の前後1ヶ月にレストランを利用すると、ホールのケーキをなんと無料でいただけます。

ヒルトンアメックスプレミアムの特典4つ
ヒルトンアメックスプレミアムには、ヒルトンアメックス一般カードにはないより充実した特典・補償が付帯しています。
①ウィークエンド無料宿泊2泊目の獲得
ヒルトンアメックスプレミアムの最大の魅力は、年間300万円の決済でウィークエンド無料宿泊特典を最大2泊分獲得できることです。
カード継続時には必ず1泊分の無料宿泊特典が付与されますが、年間300万円以上利用すれば追加でもう1泊分が得られます。
ヒルトン最上級ホテルであるコンラッドやウォルドーフアストリアなど、1泊5万円以上する高級ホテルにも宿泊可能で、年会費を大幅に上回る価値を得られます。


SLHホテルとの提携により、東京ステーションホテル・雅叙園も無料宿泊の対象になりましたよ!
②空港ラウンジが無料で使える
ヒルトンアメックスプレミアムの会員は、国内14空港と海外1空港(ハワイ)の空港ラウンジを無料で利用できます。
通常1回1,100円程度の利用料金がかかる空港ラウンジを、本会員と同伴者1名まで無料で利用可能です。家族カード1枚あると最大4名まで無料になるため、家族旅行の際には節約効果を発揮します。
ラウンジでは無料のソフトドリンクやWi-Fi、電源コンセント、新聞・雑誌の閲覧が可能で、フライト前の待ち時間を快適に過ごせます。プライオリティパスは付帯しませんが、アメックス提携ラウンジでも十分な利便性を提供しています。
③付帯保険・プロテクションの充実
ヒルトンアメックスプレミアムにはヒルトンアメックス一般カードと比べて、より手厚い保険・プロテクションが付帯されています。
海外旅行保険では、以下の保険が付帯されています。一般的なケガ・病気によるものだけではなく、航空便遅延費用補償も含まれているため、フライトトラブル時の宿泊費や食事代もカバーされるメリットがあります。

海外旅行保険は最高1億円、国内旅行保険は最高5,000万円の補償が利用付帯で適用されます。
より詳しい補償金額や補償内容については、以下の記事で詳しく解説しています。
ヒルトンアメックスプレミアム限定特典として、スマートフォン・プロテクション、キャンセル・プロテクション、リターン・プロテクション、ショッピング・プロテクションが付帯しています。

ヒルトンアメックスプレミアムで購入したアイテムは、500万円/年補償されるため高価な家電・ハイブランドの購入品も安心して楽しめます。
また、カードで支払ったイベントをやむを得ずキャンセルする場合も補償対象のため、ヒルトンアメックスプレミアムはメインカードとして手放せなくなるでしょう。
④ヒルトンオナーズゴールド会員資格の付与
ヒルトンアメックスプレミアムカードの保有すると自動的に、ヒルトンオナーズゴールド会員資格が自動的に付与されます。
通常ヒルトンゴールド会員ステータスを得るには、ヒルトンホテルへ年間20滞在または40泊が必要ですが、一気に飛び級でステータスの獲得ができるのです。
ゴールド会員資格を得ると、ヒルトン系ホテル滞在時に以下の特典が無料で付帯します。
- 宿泊時の2名分の朝食無料(最大13,000円相当)
- 客室の無償アップグレード(空室状況による)
- レイトチェックアウト
- 80%のボーナスポイント獲得など
年間200万円の決済を達成すれば、さらに上位のダイヤモンド会員資格も獲得可能です。
まずは、ゴールド会員が得られる特典を詳しくみてみましょう。
ヒルトンアメックスプレミアム入会でいきなりゴールド会員へ!特典7つ
ヒルトンオナーズ会員には、4つの会員ランクがあり、各ランクで受けられる特典が異なります。
具体的には、メンバー(加入と同時に付帯)、シルバー、ゴールド、ダイヤモンドの4ランクあり、各特典内容は以下の通りです。

ヒルトンアメックスプレミアムを保有で自動的に付与されるゴールド会員資格では、ヒルトンでの滞在時にVIP待遇を受けることができます。
- 宿泊時2名分の朝食無料(最大13,000円相当)
- 客室の無償アップグレード
- 80%のボーナスポイントの獲得
- レイトチェックアウト
- レストラン最大25%割引
- マイルストーンボーナス
- ホテル独自の特典
①宿泊時の朝食無料(最大13,000円相当)
目玉特典ともいえるのが、ヒルトン系ホテル宿泊時の朝食無料特典です。
ゴールド会員本人と同室に宿泊のゲスト1名の計2名に適用される特典となっています。
ホテルにより朝食の料金は1,500円~6,500円と変動しますが、2名分が無料になるため最大13,000円相当の価値があります。
特にコンラッド東京のような高級ホテルでは、朝食料金が6,500円のため、2名分で13,000円相当が無料となる非常にお得な特典です。


なお、アメリカでは2021年から朝食無料特典が廃止され飲食クレジット制に変更されていますが、日本を含む米国外では現在も朝食無料が維持されています。
②客室の無償アップグレード
ゴールド会員は空室状況次第でお部屋のアップグレードを受けることができ、最大でエグゼクティブルームまでアップグレード対象となります。
最安値のスタンダードルームを予約しても、エグゼクティブルームを上限にアップグレードしてもらえる可能性があるので、差額は1泊で数万円に上ることもあるでしょう。

具体的にはコンラッド東京の場合、通常の客室とエグゼクティブフロアの客室では1泊あたり1万円以上の価格差があることも珍しくありません。
ただし、アップグレードはホテルの空室状況によるため、チェックイン時の対応となり事前の確約はできません。
自分ではなかなか手を伸ばせない豪華なお部屋にアップグレードしてもらえるため、まさにVIP待遇といえる特典です。
③80%ボーナスポイント付与
ゴールド会員には、獲得したすべてのヒルトンオナーズベースポイントに対して80%のボーナスが自動的に加算されます。
通常の会員は1米ドルにつき10ベースポイントが基本となりますが、ゴールド会員なら追加で80%のボーナスポイントが加算されるため、実質的に1米ドルあたり18ポイントを獲得できます。
ボーナスポイントは、宿泊だけでなくレストラン・カフェ・ロビーラウンジ・バー・スパ、一部のショップ、リゾートでのアクティビティ費用・備品のレンタル費用なども対象となるため、ホテル内での利用全般でポイントが効率的に貯まります。

ヒルトン小田原で宿泊時に貯まったポイントは上記の通りです。2,558ベースポイントに対して、2,046ポイントもボーナスとして獲得できています。

1泊で合計4,604ポイントも貯まるなんて嬉しいですね!
④レイトチェックアウト(最大14時~16時まで)
通常のホテルのチェックアウト時間は午前11時または正午ですが、ゴールド会員であれば最大14時まで滞在できる可能性があります。
エイトチェックアウトはホテルの空室状況により異なりますが、一部のホテルでは最大16時まで利用可能な場合もあります。
フライトや移動の時間に余裕を持ちたいときに便利な特典で、特に午後便での帰国や長距離移動がある際には非常に助かりますね。
レイトチェックアウトもアップグレード同様、ホテル側のご厚意による対応のため、チェックイン時に空室状況を確認の上で案内されます。
⑤レストラン最大25%割引
ヒルトンオナーズの「Dine Like A Member」特典により、アジア太平洋地域の900店舗以上のレストラン・バーで、ゴールド会員は最大25%の割引が適用されます。
宿泊なしでも適用されるため、レストラン利用だけでもお得に食事を楽しめるのが大きな魅力ですね。

⑥マイルストーンボーナス
ヒルトンゴールド会員は、1〜12月の1年間に40泊を節目に、以降10泊毎に10,000ポイントのボーナスポイントを獲得できます。
つまり、年間を通してヒルトンに多く宿泊する人ほどより多くのポイントを獲得できます。
そして、60泊達成時には追加で30,000ポイントもらえるため、出張や旅行でヒルトンを頻繁に利用する方にとって、年間宿泊数が多いほど恩恵を受けられる魅力的な特典といえるでしょう。

公式サイトマイページでは、年間の宿泊数と、マイストーンボーナスまでの残り宿泊数が見られますよ。
⑦ホテル独自の特典
ヒルトンゴールド会員以上になるとヒルトン系ホテル共通の特典に加え、各ホテル独自の特典を受けられる場合があります。
- ウェルカムギフト
- スペシャルドリンク
- 駐車場無料・優待価格
- 施設内プール無料
ホテルにより独自特典がある施設・ない施設があるので過度な期待せずにいることが大切です。
具体的には、ヒルトン東京ベイではヒルトン上級会員向けに無料のスペシャルドリンクがいただけたり、

客室にはウェルカムギフトとして、お菓子が提供されていました。

ゴールド会員に関してのより詳しい内容は、以下の記事で詳しく解説しています。
ヒルトンアメックスプレミアムはカード利用金額に応じて追加特典がある
ヒルトンアメックスプレミアムのさらなる魅力は、年間決済額に応じて獲得できる特典が付与される点にあります。

300万円決済で無料宿泊2泊目獲得
カード更新時には自動的に1泊分の無料宿泊特典が付与されますが、さらに年間300万円の決済を達成することで、追加の無料宿泊特典を1泊分獲得できます。
年間300万円決済で結構難しいのでは?
ヒルトンアメックスプレミアムで年間300万円決済は、アメックスの決済修行方法を知っていることでカードを駆使して条件をクリアしやすくなります。
アメックスの決済修行は以下の記事で解説しています。
ほかにも、家族カードを発行し活用することで決済額は必然的に増え、ポイントも貯まる速度も早まるので検討してみると良いでしょう。

200万円決済でダイヤモンド会員資格付与
ヒルトンアメックスプレミアムで年間200万円決済をすると、ダイヤモンド会員資格が付与されます。
ヒルトンオナーズダイヤモンド会員はヒルトンオナーズ会員ランクの中でも最上位ランクで、もっとも多くの特典を享受できます。

ヒルトンアメックスプレミアム200万円決済でダイヤモンド会員へ!特典5つ
ヒルトンダイヤモンド会員資格を得ると、ゴールド会員以下の特典全てに加え、以下の特典を得られます。
- エグゼクティブラウンジの利用
- 客室の無償アップグレード(スイートルームも対象)
- 100%のボーナスポイント獲得
- 客室保証48時間
- プレミアムWiFi提供
特典の享受だけではなく、ヒルトン永久ダイヤモンド会員(ライフタイムダイヤモンド)になる近道を得られます。
①エグゼクティブラウンジの利用
ダイヤモンド会員になると、エグゼクティブラウンジを無料で利用できます。

エグゼクティブラウンジでは、ティータイムやカクテルタイムなど時間帯ごとに軽食やアルコール、ソフトドリンクを楽しめるため、より上質なホテルステイを楽しめます。
ただし、すべてのホテルに設置されているわけではないので、事前に確認することをおすすめします。
②客室の無償アップグレード(スイートルームも対象)
最安値の客室を予約していても、空き次第ではスイートルームにアップグレードされる為、差額数万円分お得に泊まれることになります。
ゴールド会員特典の客室無償アップグレードだと、エグゼクティブルームまでの制約があります。

③100%のボーナスポイント
ダイヤモンド会員になると、ヒルトンでの宿泊時等で貯まるベースポイントに加えて、∔100%のボーナスポイントが貯まります。
メンバー会員と比べるとポイントが通常の2倍の速度で貯まり、無料宿泊特典の獲得が格段に早くなります。

④客室保証48時間
宿泊希望日の2日前など急にヒルトン宿泊をしたい際に、客室が満室の場合でもダイヤモンド会員限定で客室が確保されるしくみです。
具体的には、到着48時間前までに予約することで、客室が保証されます。急な出張やイベント期間中の予約でも安心して利用できますね。
ただし、料金は満室時の高額な料金が適用される場合があります。
⑤プレミアムWiFi
ダイヤモンド会員は、ヒルトン・ポートフォリオのすべてのホテルにてプレミアムWi-Fiを無料で利用できます。
通常のスタンダードWi-Fiより高速で安定した接続が可能で、大容量ファイルのダウンロード、高画質の動画鑑賞も快適に楽しめます。
ビジネス利用での資料作成やプライベートでの動画視聴まで、ストレスなくインターネットを活用できます。
より詳しいヒルトンダイヤモンド会員についての詳細は、以下の記事で解説しています。
ヒルトンアメックスプレミアムを持つメリット4つ
ヒルトンアメックスプレミアムは、ヒルトンホテルでの優遇特典やポイント獲得を重視する方にとって魅力的なメリットが豊富です。
①カード入会で自動的にゴールド会員資格が得られる
ヒルトンアメックスプレミアムに入会すると、自動的にヒルトン・オナーズのゴールド会員資格が付与されます。
通常ゴールド会員ステータスを獲得するには、年間20回の滞在または40泊という条件をクリアする必要があり、一般的な利用者にとってはハードルの高い条件です。
しかし、ヒルトンアメックスプレミアムを持つだけで宿泊実績なしに上級会員になれるため、初回利用時から朝食無料、客室の無償アップグレード、レイトチェックアウトなどの特典を享受できます。
年間数回しかヒルトンを利用しない方でも、毎回の宿泊でVIP待遇を受けられるのは大きな価値といえるでしょう。
②年間200万円決済でダイヤモンド資格を得られる
年間200万円以上のカード決済を行うと、ヒルトン・オナーズの最上級ステータスであるダイヤモンド会員資格を獲得できます。
通常のダイヤモンド会員になるには年間30回の滞在または60泊が必要で、高頻度での利用頻度を要求される条件です。
しかし、ヒルトンアメックスプレミアムで200万円決済するだけで、最上位ランクの会員ステータスを得られるため、ホテル宿泊実績が少ない方でも最上級特典を体験可能になります。
ダイヤモンド会員になると、スイートルームまでのアップグレード、エグゼクティブラウンジの利用、48時間の客室保証など、通常は限られた顧客のみが受けられる優遇サービスを利用できます。
③無料宿泊特典を最大2泊得られる
ヒルトンアメックスプレミアムでは、カード更新時に無条件で1泊分の週末無料宿泊特典がプレゼントされ、年間300万円以上の決済でさらに1泊分が追加されます。
無料宿泊特典では、ヒルトン系列の最高級ブランドであるコンラッドホテルやROKU KYOTOなどでも利用でき、1泊あたり5万円から10万円以上の価値を持つホテルに無料で宿泊可能です。

年会費66,000円を考慮しても、無料宿泊特典だけで年会費を上回る価値を享受できるため、コストパフォーマンスはとても高いです。
無料宿泊特典で宿泊しても、朝食無料・客室無償アップグレード特典が利用できますよ。
④家族カードを3枚まで無料で発行できる
家族カードを3枚まで年会費無料で発行できるため、最大4人でもつと1人あたりの年会費は16,500円になります。

家族カードを発行し、家族カード会員がそれぞれ日常利用することで、以下2つのメリットがあります。
- 年間決済条件をクリアしやすくなる
- ポイント獲得を効率化できる
また、空港ラウンジ利用や手荷物宅配サービスなど、本会員と同等のトラベル特典を家族も享受できるため、家族旅行での利便性が大幅に向上します。
以下の記事では、ヒルトンアメックスプレミアムについてより詳しく解説しています。
ヒルトンアメックスプレミアムを持つデメリット4つ
ヒルトンアメックスプレミアムには多くの魅力的な特典がある一方で、入会前に理解しておきたいデメリットも存在します。
①年会費が高い
ヒルトンアメックスプレミアムの年会費66,000円は、特典の充実度や付帯保険の手厚さを知らないと、一見高く感じる可能性があります。
ただし、毎年の無料宿泊特典(2泊)で年会費以上のリターンをカンタンに得られるという側面もあります。
私の場合、メインカードとして活用していくうちに年会費が安く感じるほど、カードをもつ満足度が高くなりました。
実際に高級ホテルでの宿泊を考えると、1泊あたり10万円を超えるホテルも対象となるため、年に1回でもヒルトン系列のホテルを利用する方であれば十分に元を取ることができるでしょう。
②アメックス加盟店が多くはない
アメックスは国際ブランドの中でも、シェア率が高くありません。つまりアメックス加盟店が他の国際ブランドに比べて少ない事実があります。
アメックスの決済手数料は他のブランドと比べて高めに設定されており、コストを抑えたい店舗では導入を見送ることが少なくありません。
しかし近年では、JCBと加盟店相互開放し提携していることから、JCBカードの加盟店でもアメックスがほとんとのシーンで決済できる契約になっています。
わたしの場合、「アメックスだから決済できない」シーンには数年に1回くらいしか遭遇したことがないので、近年では徐々に加盟店が拡大している印象があります。
③ポイントの汎用性が低い
ヒルトンアメックスプレミアムで貯まるヒルトン・オナーズポイントは、汎用性の低さが難点となっています。
航空会社のマイルや他社ポイントなどに交換対応をしていますが、1ポイント1円以下(0.3円程度)の価値になってしまう為、ポイントの価値が大幅に下がってしまうのです。
ヒルトン系列のホテルを利用する機会が少ない方や、ポイントをより柔軟に活用したい方にとっては、ヒルトンポイントが貯まることへの魅力を感じにくいかもしれません。
④旅行保険は利用付帯
ヒルトンアメックス・ヒルトンアメックスプレミアムの海外旅行傷害保険は、旅行費用をカード決済することで補償対象になる「利用付帯」です。
- 自動付帯:カードを持っているだけで旅行保険が適用される
- 利用付帯:対象の旅行代金(交通費やツアー代など)をカードで支払った場合のみ適用される
海外旅行保険目当てでヒルトンアメックスプレミアムを持っていても、肝心の旅行代金を別のカードや現金で払ってしまうと保険が無効になってしまいます。
とはいえ、旅費を支払うだけで以下の補償がついているため、別途海外保険に加入する必要がないのはメリットになります。

ヒルトンアメックスプレミアムのよくある質問
ヒルトンアメックス入会後にヒルトンアメックスに切り替えはできる?
ヒルトンアメックス(一般カード)に入会後、原則として入会後または切り替え後、6ヶ月経過するとヒルトンアメックスプレミアムへの切り替えが可能です。
切り替えには4週間の所要時間を要することに加えて、カード継続特典の利用実績が無駄になってしまうなどの注意点もあります。
詳しくは以下の記事で解説しているので、検討している場合は事前に注意点を把握しておきましょう。
ヒルトンアメックスからの切り替え時は審査が優遇される?
ヒルトンアメックスからの切り替えでも、所定の審査が通常通り行われます。
プライオリティパスは付帯している?
ヒルトンアメックス・ヒルトンアメックスプレミアムともに、プライオリティパスは付帯していません。
まとめ
ヒルトンアメックスプレミアムは年会費66,000円と決して安くありませんが、継続するだけで毎年1泊分の無料宿泊特典を獲得でき、年会費以上の価値を実現しやすいカードです。
コンラッドやROKU KYOTOなど1泊20万円を超える高級ホテルでも無料宿泊特典を活用できるため、年会費を大幅に上回るリターンが期待できます。
通常の買い物で3.0%、ヒルトン系列ホテルで7.0%の高還元率を実現し、年間200万円の決済で最上位のダイヤモンドステータスを得られ、朝食無料やエグゼクティブラウンジ利用、スイートルームへのアップグレードなど、ワンランク上のホテルステイを満喫できます。
年間300万円の決済で2泊目の無料宿泊特典も獲得できるため、日常的にカード決済を多く行う方であれば、さらに大きな恩恵を受けられるでしょう。ヒルトン系列のホテルを年に数回利用し、高級ホテルでの特別な体験を重視する方にとって、持っておいて損のない一枚といえます。