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アメックスゴールドプリファードのANAマイル上限を超えたらAvios|JAL便を取る方法を完全解説

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アメックス・ゴールドプリファードのポイント、ANAマイル以外にお得な使い道はないの?

JALに乗りたいけど、JALマイルへの移行還元率0.4%は低すぎる…

そんなあなたにおすすめなのが、ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)のマイル「Avios」への移行です。

AviosはJALと同じワンワールド加盟のため、BAのマイルでJAL便の特典航空券が発券可能。しかも、ANAマイルの年間4万マイル上限を回避でき、移行も高速。知る人ぞ知る「裏技」として、マイル上級者に愛用されています。

この記事では、アメックス・ゴールドプリファードからAviosへの移行方法と、JAL便発券の具体的手順を完全解説します。

Contents
  1. アメックスゴールドプリファードからBA(Avios)移行|基本情報まとめ
  2. 「Avios」のマイルの基礎|アメックスゴールドプリファード保有者必見
  3. 【2026年最新】JAL国内線のAvios必要数
  4. 【マイル初心者必見】還元率0.8倍のAviosはANAより損では?
  5. AviosでJAL便を発券する際の注意点
  6. アメックスゴールドプリファードのAvios移行|おすすめな人・おすすめしない人
  7. ブリティッシュ・エアウェイズ公式サイトでJAL便を予約する手順
  8. アメックスゴールドプリファード x ブリティッシュエアウェイズマイル|よくある質問
  9. まとめ:アメックスゴールドプリファード保有者にとってAviosは「裏技」として知っておく価値あり

アメックスゴールドプリファードからBA(Avios)移行|基本情報まとめ

移行レート:1,250ポイント→1,000Avios(還元率0.8%)

アメックス・ゴールドプリファードからAviosへの移行レートは1,250ポイント=1,000Aviosです。

これは還元率に換算すると0.8%。ANAマイルの1.0%には及びませんが、JALマイルの0.4%と比較すると2倍の効率です。

移行先移行レート還元率
ANAマイル1,000pt→1,000マイル1.0%
BA Avios1,250pt→1,000Avios0.8%
シンガポール航空1,250pt→1,000マイル0.8%
JALマイル2,500pt→1,000マイル0.4%

年間移行上限:なし

ANAマイルには年間4万マイルの上限がありますが、Aviosには移行上限がありません

大量のポイントを保有している場合でも、一度に全て移行可能です。これは入会特典で大量ポイントを獲得した人にとって大きなメリットです。

移行手数料:無料

ANAマイルへの移行には年間5,500円の手数料がかかりますが、Aviosへの移行は完全無料です。

移行所要日数:約1〜3営業日(高速!)

ANAマイルへの移行が1〜2週間かかるのに対し、Aviosへの移行は通常1〜3営業日で完了します。

急いで特典航空券を発券したい場合、この速さは大きなアドバンテージです。

Aviosの有効期限:36ヶ月(ただし延長可能)

Aviosの有効期限は36ヶ月(3年間)ですが、期間中にAviosの加算または減算があれば有効期限が延長されます。

つまり、定期的にAviosを貯めたり使ったりしていれば、実質的に無期限で保有可能です。

「Avios」のマイルの基礎|アメックスゴールドプリファード保有者必見

Aviosはブリティッシュ・エアウェイズのマイル通貨

ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)のマイレージプログラム「Executive Club(エグゼクティブクラブ)」で使われるマイルがAvios(アビオス)です。

BA、イベリア航空、エアリンガスなど、複数の航空会社で共通して使える「Avios経済圏」を形成しています。

ワンワールド加盟なのでJAL便の特典航空券も発券可能

BAはJALと同じワンワールド・アライアンスに加盟しています。

そのため、AviosでJAL便の特典航空券を発券することが可能です。これが「アメックスポイント→Avios→JAL便」という裏技ルートの仕組みです。

「距離制」のため短距離路線ほどお得(だった)

BAの特典航空券は、飛行距離に応じて必要Avios数が決まる「距離制(ゾーン制)」を採用しています。

かつては短距離路線で圧倒的にお得だったのですが、過去5年で3度の改悪があり、現在はJALマイルと同等か、場合によってはJALより多く必要になるケースも出ています。

それでもなお、Aviosには後述するメリットがあるため、使い方次第では有効な選択肢です。

【2026年最新】JAL国内線のAvios必要数

現在の必要Avios数(JAL国内線・片道)

2024年8月の改定後、JAL国内線の必要Avios数は以下の通りです。

BAは予告なく変更することがあるため、発券前に必ず公式サイトで確認しましょう。

区間(片道)飛行距離必要Avios数参考:JALマイル
東京⇔大阪約280マイル10,500 Avios6,000〜7,500マイル
東京⇔札幌約510マイル10,500 Avios7,500〜9,000マイル
東京⇔福岡約570マイル10,500 Avios7,500〜9,000マイル
東京⇔沖縄約985マイル11,000 Avios9,000〜10,500マイル
東京⇔石垣約1,200マイル13,000 Avios10,000〜11,500マイル

改定の歴史:かつての「お得感」は薄れている

Aviosを使ったJAL国内線発券は、かつて「超お得」として知られていました。しかし、度重なる改定で状況は変わっています。

時期東京⇔札幌・福岡(片道)備考
2019年以前4,500 Avios最もお得だった時代
2019年改定6,000 Avios第1次改定
2021年7月改定7,500 Avios第2次改定
2024年8月改定10,500 Avios第3次改定(現在)

結論、必要Avios数の面ではJALマイルと同等か、むしろJALの方が少ないケースが増えています。

それでもなお、Aviosには後述するメリットがあるため、使い方次第では有効な選択肢です。

【マイル初心者必見】還元率0.8倍のAviosはANAより損では?

ANAマイルは1ポイント→1マイル(還元率1.0%)なのに、Aviosは1.25ポイント→1マイル(還元率0.8%)。20%も損じゃない?

マイル初心者がAviosを敬遠する最大の理由がこれです。

しかし、単純な還元率だけで判断すると、大きな機会損失を招くことがあります。

還元率だけ見れば、確かにANAの方が「お得」

まずは事実を認めましょう。アメックス・ゴールドプリファードで貯めた同じ10万ポイントを移行した場合:

移行先獲得マイル数
ANAマイル100,000マイル-
Avios80,000マイル▲20,000マイル

数字だけ見れば、ANAの方が2万マイル多い。これは事実です。

しかし、ANAには「年間4万マイル上限」がある

ここからが重要です。ANAマイルには年間4万マイルの移行上限があります。

保有ポイントANAに移行できる量残りのポイント
5万ポイント4万マイル1万ポイントが移行できない
10万ポイント4万マイル6万ポイントが移行できない
13万ポイント(入会特典)4万マイル9万ポイントが移行できない

「移行できないポイント」は、使いたい時にマイルとして使えません。

【計算例】上限超過分はAviosに移行した方が「早く使える」

入会特典で13万ポイント獲得した場合を例に、「いつ旅行に使えるか」を比較します。

パターンA:ANAマイル一本で待つ場合

移行可能量累計マイル
1年目4万マイル4万マイル
2年目4万マイル8万マイル
3年目4万マイル12万マイル
4年目1万マイル13万マイル

例えば「夫婦でハワイ・ビジネスクラス往復(約16万マイル)」を目指すなら、4年待っても届かない。

注意ポイント

アメックス・ゴールドプリファードのポイント有効期限は無期限のため、ポイントのまま保持していれば失効しません。ただし、ANAマイルへの移行上限により「今すぐ使いたい」時にマイルが足りない、という問題が発生します。

パターンB:ANA4万+残りをAviosに移行

移行先ポイント獲得マイル
ANAマイル4万ポイント4万マイル
Avios9万ポイント7.2万マイル
合計13万ポイント11.2万マイル

1年目で11.2万マイル相当が使える状態に。

【結論】

比較パターンA(ANA一本)パターンB(ANA+Avios)
1年目に使えるマイル4万マイル11.2万マイル相当
旅行に行けるタイミング数年後今すぐ

「還元率0.8倍で損」と思って待っている間に、旅行のチャンスを逃す方がよほど損です。

ANA移行手数料5,500円も計算に入れるべき

アメックス・ゴールドプリファードからANAマイルへの移行には、「メンバーシップ・リワード ANAコース」への登録(年間5,500円・税込)が別途必要です。

アメックス・ゴールドプリファード会員に無料で自動付帯される「メンバーシップ・リワード・プラス」とは別のプログラムです。ANA移行を行う場合のみ、追加で5,500円/年がかかります。

この手数料を「実質還元率」に換算すると:

年間移行量手数料1マイルあたりコスト実質還元率
4万マイル(上限)5,500円0.14円約0.86%
2万マイル5,500円0.28円約0.72%
1万マイル5,500円0.55円約0.45%

年間4万マイルをフル活用しない人にとって、ANAの「額面1.0%」は幻想です。

一方、Aviosは移行手数料ゼロ。少量でも0.8%のまま。

年間移行量ANA実質還元率Avios還元率どちらが得?
4万マイル約0.86%0.8%ANA
2万マイル約0.72%0.8%Avios
1万マイル約0.45%0.8%Avios

「年間2万マイル以下しか使わない」人は、Aviosの方が実質的にお得です。

【重要】還元率だけでなく「必要マイル数」も違う

ここで見落としがちなポイントがあります。同じ路線でも、ANAマイルとAviosでは「必要マイル数」が異なります。

路線(片道)ANA国内線BA Avios(JAL便)
東京⇔大阪6,000〜7,500マイル10,500 Avios+3,000〜4,500
東京⇔札幌・福岡7,500〜9,000マイル10,500 Avios+1,500〜3,000
東京⇔沖縄9,000〜10,500マイル11,000 Avios+500〜2,000

つまり、Aviosは「還元率が0.8倍」に加えて「必要マイル数も多め」という二重のハンデがあります。

これを聞くと「やっぱりANAの方がいいじゃん」と思うかもしれません。

それでもAviosを選ぶべき場面がある

Aviosの価値は「還元率」ではなく「使える場面の広さ」にあります。

ケースANAマイルAvios
友人の航空券を取りたい発券不可発券可能
急な空席に対応したい移行に2週間1〜3営業日で対応
予定変更でキャンセル手数料あり諸税負担のみでAvios返還
年間4万マイル上限を超えた移行不可(翌年まで待つ)上限なしで即移行

「1.0倍で移行したけど使い道がない」より「0.8倍で移行して旅行を楽しめた」方が、実際の価値は高いのです。

【結論】Aviosは「ANAの補完」として使うのが正解

ここまでの内容をまとめます。

観点ANAマイルAvios
還元率(額面)1.0%0.8%
年間移行上限4万マイルなし
移行手数料年間5,500円無料
移行速度1〜2週間1〜3営業日
発券対象本人・家族のみ誰でもOK
キャンセル手数料あり諸税負担のみでAvios返還
必要マイル数(国内線)少なめ多め

Aviosの0.8倍は「損」ではなく、「上限なし・高速移行・自由な発券」という価値の対価です。

そして、必要マイル数もANAより多いという現実を踏まえると、Aviosの賢い使い方は以下の通りです。

Aviosを選ぶべきシーン理由
ANA年間4万マイル上限を超えた分の「出口」ANAに移行できない分を無駄にしない
急な空席を押さえたい時の「緊急手段」移行が高速で間に合う
家族以外に発券したい時の「特別枠」ANAマイルでは不可能な使い方
予定が読めない時の「保険」キャンセル時の柔軟性

「ANAマイルがメイン、Aviosはサブ」という使い分けが、アメックス・ゴールドプリファードユーザーの最適解です。

還元率だけで損得を判断しない。これがマイル移行で後悔しないためのの考え方です。

AviosでJAL便を発券する際の注意点

アメックス・ゴールドプリファード保有者で、マイル初心者が知っておくべき注意点は以下の通りです。

発券できるJAL便・できないJAL便

Aviosから発券できるのは、JAL(JL)便名でBAのシステム上に空席が出ている便です。

具体的には以下の通りです。

発券可否運航会社備考
✅ 発券可能日本航空(JAL)本体問題なく発券可能
✅ 発券可能J-AIR(ジェイエア)JAL便名で運航されていれば発券可能
✅ 発券可能JTA(日本トランスオーシャン航空)同上
✅ 発券可能JAC(日本エアコミューター)同上
✅ 発券可能HAC(北海道エアシステム)同上
✅ 発券可能RAC(琉球エアーコミューター)同上
❌ 発券不可ZIPAIR TokyoLCCは対象外
❌ 発券不可スプリング・ジャパンLCCは対象外
❌ 発券不可ジェットスター・ジャパンLCCは対象外

JALグループ会社(J-AIR、JTA、JAC、HAC、RAC)運航便も、JAL便名であれば発券可能です。

注意ポイント

J-AIRやJTAは問題なく予約できますが、RACなどの一部離島路線や超小型機運航便は、BAのWEB検索に出てこない場合があります。

予約前に必ずBA公式サイトで空席検索してみるのが確実です。

JAL側で特典枠の空席がないと発券できない

Aviosで発券できるのは、JAL側で特典航空券用の空席が設定されている便のみです。

JAL公式サイトで特典航空券の空席がない場合、BA経由でも発券できません。

逆に、JALサイトで空席があってもBAのシステム上に反映されていないケースもあります。

アメックスゴールドプリファードのAvios移行|おすすめな人・おすすめしない人

結論、アメックス・ゴールドプリファードのポイントをAviosへ移行するか否か悩む際、以下の早見表を参考にしましょう。

こんな人Avios移行備考
ANAマイル年間4万上限を超えたポイントがある◎ おすすめ上限なしで即座に移行可能
入会特典で大量ポイントを獲得した◎ おすすめ全額を一度に移行して早く旅行に行ける
急な空席を見つけてすぐ発券したい◎ おすすめ1〜3営業日で移行完了
友人・同僚・恋人のチケットを取りたい◎ おすすめ誰でも発券可能(ANAは家族のみ)
予定変更が多くキャンセルするかも○ おすすめ諸税負担のみでAvios返還
年間4万マイルも使わない少量派○ おすすめ移行手数料ゼロでANAより実質お得
国内線・ハワイに最安マイルで行きたい△ ANAがおすすめAviosは必要マイル数が多め
マイル初心者で仕組みがよく分からない△ まずANAで慣れてからAviosはやや複雑

ひとつずつ深掘りします。

おすすめ①:ANAマイル年間4万上限を超えたポイントがある人

アメックス・ゴールドプリファードのポイントをできたらANAマイルに移行したい人の最大の悩みが「ANAマイル年間4万上限」。

超過分のポイントをどこに移行すべきか、14社を比較した結果、Aviosが最適解である理由を解説します。

14社の中で「ANA上限超過分の出口」として使える航空会社は限られる

航空会社還元率上限ANA超過分の出口として
ANA1.0%4万/年❌ 上限があるから困っている
BA(Avios)0.8%なし◎ 最適
シンガポール航空0.8%なし○ 候補
デルタ0.8%なし○ 候補
JAL0.4%なし△ 還元率が低すぎる
エミレーツ0.8%なし△ 中東路線向け
カタール0.8%なし△ 中東路線向け
その他7社0.8%なし△ 特定路線向け

「上限なし」の航空会社は13社ありますが、日本在住者が日常的に使いやすいのは、BA(Avios)・シンガポール航空・デルタの3社に絞られます。

なぜシンガポール航空やデルタではなく「Avios」なのか?

比較項目BA(Avios)シンガポール航空デルタ
移行速度1〜3営業日1〜2週間1〜2週間
日本国内線JAL便を発券可能不可(国際線のみ)不可(国際線のみ)
発券対象者誰でもOK本人・家族のみ本人・家族のみ
キャンセルAvios全額返還手数料あり手数料あり
有効期限36ヶ月(延長可)36ヶ月無期限

シンガポール航空は「ANAと同じスターアライアンス」のため、ANAマイルで取れなかった便が、シンガポール航空マイルで取れるわけではありません(同じスターアライアンスの特典枠を共有しているため)。

せっかくANA上限を超えたポイントを、同じスターアライアンス系に移行しても差別化になりません。

デルタは「有効期限なし」が魅力ですが、必要マイル数が変動制のため、繁忙期は2〜3倍に跳ね上がるリスクがあります。また、日本国内線には使えません。

シンガポール航空やデルタではなくAviosを選ぶ理由は、ANAとは異なるアライアンス(JAL便)に使え、移行が速く、発券対象の制限がないから。

おすすめ②:急な空席を見つけてすぐ発券したい人

アメックス・ゴールドプリファードからの移行スピードは、航空会社によって大きく異なります。

移行先移行所要日数こんな時に困る
ANAマイル1〜2週間空席を見つけても移行が間に合わない
Avios1〜3営業日急な空席を発見→即移行→発券できる

【具体例】金曜日にJAL国内線の空席を発見した場合

移行先発券できるタイミング
ANAマイル経由不可(ANAマイルではJAL便は取れない)
Avios月曜日には移行完了→即発券可能

「来週の出張、特典航空券で行けないかな…」という急なニーズに対応できるのはAviosの強みです。

おすすめ③:友人・同僚・恋人のチケットを取りたい人

アメックス・ゴールドプリファードで貯めたポイントをマイルに移行しても、ANAマイルでは「本人または2親等以内の家族」にしか特典航空券を発券できません。

移行先発券できる対象者制限
ANAマイル本人、配偶者、2親等以内の家族友人・同僚・恋人は不可
Avios誰でもOK制限なし

アメックス・ゴールドプリファードユーザーに多いケース】

シーンANAマイルAvios
部下の出張航空券を手配したい❌ 不可✅ 可能
友人との旅行をまとめて予約したい❌ 不可✅ 可能
恋人へのサプライズ旅行をプレゼント❌ 不可✅ 可能
両親(2親等以内)の帰省チケット✅ 可能✅ 可能

ビジネスでもプライベートでも、家族以外に発券したい場面があるなら、Aviosを選択肢に入れておきましょう。

おすすめ④:予定変更が多くキャンセル可能性がある人

アメックス・ゴールドプリファードユーザーはビジネスパーソンが多く、「予定が変わりやすい」という悩みを抱えている方も多いはず。

移行先キャンセル時の扱い
ANAマイル取消手数料+払戻手数料がかかる場合あり
Avios諸税負担のみでAvios全額返還(国内線は数百円程度)

【具体例】東京⇔福岡の特典航空券をキャンセルした場合(Avios)

項目金額
発券時に支払った諸税約300円
キャンセル時の没収額約300円(諸税のみ)
返還されるAvios全額返還

「出発日に会議が入るかも…」「子どもが体調を崩すかも…」という不安がある方には、キャンセル時の柔軟性が高いAviosが安心です。

おすすめ⑤:年間4万マイルも使わない人

「年に1〜2回、国内線で使う程度」という少量派には、実はAviosの方がお得なケースがあります。

ANAマイル移行には年間5,500円の手数料がかかるため、少量しか使わない人ほど1マイルあたりのコストが割高になります。

年間移行量ANA手数料負担1マイルあたりコストANA実質還元率Avios還元率
4万マイル5,500円0.14円約0.86%0.8%
2万マイル5,500円0.28円約0.72%0.8%
1万マイル5,500円0.55円約0.45%0.8%

年間2万マイル以下しか使わない人は、手数料ゼロのAviosの方が実質的にお得です。

おすすめしない①:国内線・ハワイに最安マイルで行きたい人

「とにかく少ないマイルで飛びたい」という人には、Aviosは向いていません。

同じ路線でも、ANAマイルとAviosでは「必要マイル数」が異なります。

路線(片道)ANA国内線BA Avios(JAL便)
東京⇔大阪6,000〜7,500マイル10,500 Avios+3,000〜4,500
東京⇔札幌・福岡7,500〜9,000マイル10,500 Avios+1,500〜3,000
東京⇔沖縄9,000〜10,500マイル11,000 Avios+500〜2,000

さらに、アメックス・ゴールドプリファードからの移行レートも考慮すると:

移行先還元率必要マイル数ダブルのハンデ
ANAマイル1.0%少なめなし
Avios0.8%多め還元率も必要マイルも不利

国内線を「最安マイル」で飛びたいなら、ANAマイルが正解です。

おすすめしない②:マイル初心者で仕組みがよく分からない人

Aviosは便利な裏技ですが、仕組みがやや複雑です。

項目ANAマイルAvios
予約サイト日本語で完結日本語対応だが一部英語表記あり
座席指定ANAサイトで簡単JALサイトで「国際線」区分から検索(ややトリッキー)
必要マイル数シーズン別で明確ゾーン制で路線ごとに異なる
キャンセルルール明確「手数料or諸税の安い方」などやや複雑

マイル初心者は、まずANAマイルで特典航空券の発券に慣れてから、Aviosに挑戦するのがおすすめです。

ブリティッシュ・エアウェイズ公式サイトでJAL便を予約する手順

【朗報】公式サイトは日本語対応

BA(ブリティッシュ・エアウェイズ)公式サイトは日本語に対応しています。

一部英語表記が残るページもありますが、基本的な検索・予約画面は日本語で操作可能です。

①BA Executive Clubに入会(無料)

まず、ブリティッシュ・エアウェイズの会員プログラム「Executive Club」に入会します。

  1. BA公式サイト(https://www.britishairways.com/)にアクセス
  2. 右上の言語設定で「日本語」を選択
  3. 「Executive Club」→「今すぐ入会」をクリック
  4. 必要事項(氏名、メールアドレス、住所など)を入力
  5. 会員番号が発行される

入会は無料で、クレジットカード登録も不要です。

②アメックスからAviosを移行

アメックスの会員サイトにログインし、以下の手順で移行します。

  1. 「ポイント」タブを選択
  2. 「マイルや提携ポイントへ移行する」をクリック
  3. 「ブリティッシュ・エアウェイズ」を選択
  4. BA会員番号を入力(初回のみ)
  5. 移行するポイント数を指定して申請

移行は1〜3営業日で完了します。BA公式サイトで残高を確認しましょう。

③BA公式サイトで「Aviosでフライトを予約」からJAL便を検索

  1. BA公式サイトにログイン
  2. 「フライト予約」→「Aviosを使ってフライトを予約」を選択
  3. 出発地・目的地に日本の空港名を入力(例:東京、大阪、福岡)
  4. 日付を選択して検索
  5. JAL運航便が表示されれば予約可能

検索結果に表示されない場合は、その日程・路線では空席がないということです。

④空席があれば発券・支払い(税金はクレカ払い)

  1. 希望の便を選択
  2. 必要Avios数と諸税(空港使用料など)を確認
  3. 支払い(諸税はクレジットカード払い)
  4. 予約確認メールを受信
  5. JAL公式サイトで座席指定(後述)

【補足】座席指定はJAL公式サイトで行う

BAから発券したJAL便の座席指定は、JAL公式サイトから行います。

  1. JAL公式サイトにアクセス
  2. 「予約確認/変更/取消」を選択
  3. **「国際線」**を選択(国内線でも国際線扱い)
  4. 予約番号と氏名を入力して検索
  5. 座席指定を行う

ポイントは、JAL国内線の発券でも**「国際線」の区分から検索**することです。BA側から見るとJAL便は国際線扱いになるためです。

アメックスゴールドプリファード x ブリティッシュエアウェイズマイル|よくある質問

Q. BA会員になるのに費用はかかる?

A. いいえ、Executive Clubへの入会は完全無料です。

入会費も年会費もかかりません。Aviosを貯める・使うための基本会員資格は無料で取得できます。

Q. Aviosの有効期限を延長する方法は?

A. 36ヶ月の間にAviosの加算または減算があれば、有効期限がリセットされます。

例えば、少額でもAviosを追加で移行したり、特典航空券を発券してAviosを使ったりすれば、そこから新たに36ヶ月の有効期限が始まります。

定期的にAviosを動かしていれば、実質的に無期限で保有可能です。

Q. JAL便以外にAviosで何に乗れる?

A. ワンワールド加盟航空会社の便に乗れます。

  • ブリティッシュ・エアウェイズ(BA自社便)
  • キャセイパシフィック航空
  • カタール航空
  • カンタス航空
  • アメリカン航空
  • フィンエアー など

特にBA自社便(東京⇔ロンドン)は、長距離路線でもAviosで発券可能です。

Q. ANAマイルとAvios、どう使い分ける?

A. 基本はANAマイル優先、上限に達したらAviosという使い分けがおすすめです。

ANAマイルは還元率1.0%で最高効率のため、まず年間4万マイルまでANAに移行。

上限を超えた分はAviosに移行して、JAL便やBA便の発券に使うという戦略が合理的です。

Q. キャンセル料はいくらかかる?

A. 約5,500円(35ポンド相当)、または支払った諸税のいずれか安い方が没収されます。

国内線の場合、諸税が数百円程度のため、諸税が没収されてAviosは全額返還されるケースが多いです。

ただし、国際線など諸税が高い場合は5,500円のキャンセル手数料が適用されます。

まとめ:アメックスゴールドプリファード保有者にとってAviosは「裏技」として知っておく価値あり

ブリティッシュ・エアウェイズのAviosは、かつてのような「圧倒的にお得」な状況ではなくなりました。

度重なる改定により、必要Avios数の面ではJALマイルと同等以上になっています。

しかし、以下のメリットは健在です。

メリット詳細
移行上限なしANAマイル4万上限を回避できる
移行が高速1〜3営業日で完了
誰でも発券可能家族以外のチケットもOK
キャンセル時Avios返還国内線なら諸税没収のみでAvios全額戻る
家族合算可能Household Accountで最大7名
BA公式サイトは日本語対応基本的な操作は日本語でOK

**「ANAマイル上限を超えた分の出口」として、または「急いで発券したい時の選択肢」**として、Aviosは知っておく価値のある裏技です。

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